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2024.10.14

柳川澄樺、CMLL「Grandprix de Amazonas2024」出場決定記者会見の模様




 10月10日、CMLL「Grandprix de Amazonas 2024」(以下グランプリ)に参戦の柳川澄樺がメキシコメディアのZOOM会見にのぞみ、意気込みを語った。

CMLLレディースリング

 グランプリは、世界各国から選りすぐりのメンバーが集まりNo.1を決める年の一度のビッグイベント。8月23日に行なわれた男子版グランプリ(日本から辻陽太が参戦)同様、メキシコ軍10選手、多国籍軍10選手により争われる。参加選手は次の通り。

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メキシコ軍
・レイナ・イシス
・ダーク・シルエタ
・アマポーラ
・エラ
・サネリイ
・セウシス
・プリンセサ・スヘイ
・ジュビア
・スカディ
・キラ

多国籍軍
・ウナギ・サヤカ(日本)
・柳川澄樺(日本)
・テサ・ブランチャード(アメリカ)
・ペルセフォネ(アメリカ)
・ウィロー・ナイチンゲール(アメリカ)
・ラ・カタリナ(チリ)
・ビバ・バン(ベトナム)
・レッド・ベルベット(コロンビア)
・アレックス・ウィンザー(イギリス)
・サマンタ・ブラック(コスタリカ)
※()内は代表国。

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 ――今回、グランプリという、女子で一番大きい大会、また世界的にも大きい大会に参加することについてどんな思いか?また日本とメキシコのスタイルの違いについて。

柳川 自分は2年前、日本で初めてCMLLの選手と対戦する機会があって、ルチャというもの、メキシコというものに興味を抱いて、いつかこのグランプリに参戦してみたいと思っていたので、参加させていただくことを光栄に思います。日本とメキシコのスタイルの違いについては、まず、3本勝負というものをやったことがないというものが自分の中にあります。それと、メキシコの選手はみなさん本当にフィジカルが強いなと。その中でも、テクニカルな選手が多いので、日本のスタイルを貫きつつ、メキシコのルチャというものを吸収しながら闘っていきたいと思います。

 ――メキシコ軍のチーム編成について特に意識する対手は?

柳川 ジュビアやハロチータ、アマポーラは日本では対戦したことはないんですけど、見たことはあります。参戦選手の発表を見たとき、ぞ9ん時上げない選手もおられたのですが、ポスターを見たときに(大型の)スカディはめちゃ強そうだなと。体の大きい選手を相手に自分のような華奢な選手が勝てるのがプロレスの魅力だと思うので、大きい選手を相手に果敢に攻めていきたいです。

 ――グランプリで優勝するために必要なことと言えば?

柳川 10対10という、今まで自分が戦ってきた中でも過去最大の人数の中で試合をするので、体だけでなく、頭も使わないといけない。360度に目ん玉を付けて闘うつもりで行きます。

 ――グランプリへ参戦することで、何か自分の中で変わるものがあると思うか?

柳川 これまでデビューしてから4年になるのですが、日本以外での試合をした経験がないので、憧れであるメキシコでルチャができることを光栄に思います。グランプリはもちろん、メキシコでも練習したりすることもできると思うので、技やジャベというものをたくさん吸収して日本へ持ち帰りたいと思います。

 ――メキシコは高地であり、その辺の対策というものは?

柳川 自分はスポーツ心臓なので、心拍数が低いのでそこは大丈夫というか、有利だと思っています。

 ――もしグランプリの決勝で1対1で最後まで残るとしたら、最後に誰と戦いたい?

柳川 やはり狙いを定めているスカディですね。彼女はナショナルのタッグチャンピオンでもあるし、最後にスカディから勝ったらヒロインになれると思うので、優勝を目指して頑張ります!

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