2024.10.19
ウナギ・サヤカ＆柳川澄樺がメキシコ入りし、テレビ＆メディア取材に多数登場！
10月16日（現地時間）、ウナギ・サヤカ＆柳川澄樺の両選手がＣＭＬＬツアーへ参加のため、メキシコ入りした。
到着早々、二人はスペインの新聞社「AS」の取材を受けた。
まず、メキシコ、ＣＭＬＬの印象を質問される。
ウナギ「日本のレスラーってメキシコのリングって遠い感じがしてたし、私もメキシコに来ることを想像してなかった。だからこそ、メキシコへ来れて、こんな大きい大会（グランプリ）に出れることはめっちゃうれしい。でも、自分は日本でトップを取るつもりでいるから、いいタイミングで来れたなと思います」
柳川「２年前くらいからこの地で試合したいと思っていたんですけど、実際アレナメヒコの会場を見て、思った以上に大きくて、お客さんが入った時の歓声とかを想像したらすごくワクワクしてきて、自分の夢が実現するという思いとお客さんの前で結果を残したいという気持ちでいます」
またアレナメヒコの印象について、
ウナギは「この会場が物語っていると思うんですけど、入った瞬間に歴史もパワーも感じるなと。プロレスのために作られた会場って日本にはないじゃないですか。いま、とても興奮しています」と興奮を隠せなかった。
続いては、メキシコ最大規模を誇る地上波テレビ局である「テレビサ」によるウナギへのインタビュー。ウナギの来墨に対する期待の大きさがうかがえる。
ＣＭＬＬで試合をすることについての感想を聞かれて、
「もちろん、うれしいですけど、メキシコ人の観客に囲まれて、メキシコのリングで、ルチャドーラと試合することに呑まれないで、私が全部食ってやろうと思っているので、楽しみにしています」
と気合を込めた。
また、ウナギのキャラクターが「日本のアニメの主人公みたいな感じがあるが、それを意識しているのか」と聞かれて、
「ウナギという名前は日本でとても人気のある食べ物ですし、コスチュームも全部自分でデザインしてこだわっています。メキシコでも一番目立ちたいし、一目見て、覚えてもらいたいのが私のやり方なので、メキシコのファンにも覚えてもらえると思います」
と存在をアピールした。
そして、最後に、「来年、私はアレナメヒコより、少し小さいけど、大きな会場で自主興行をするんですけど、メキシコに来て、アレナメヒコで自主興行をするのが新しい夢になりました」と新たな夢を掲げた。
ウナギ＆柳川のメディア取材はまだまだ続き、最後にＣＭＬＬの情報番組「ＣＭＬＬインフォルマ」へ出演。
多くのメディアも取材に訪れる中、番組はスタート。収録はアレナメヒコのリング上にて行われた。
まず、日本で開催された「ルチャフェス」大会で、ウナギがグランプリ参戦をアピールしたことから、今回へつながったことについて尋ねられると、
「メキシコに来てみたい気持ちがあって（アピールしましたが）、それはたくさんある夢のなかのひとつであり、まだまだメキシコでやりたいことはたくさんあるので、みなさん、ウナギ・サヤカを覚えていてください」
と自己紹介。
いっぽう、柳川はアレナメヒコでの試合ができることについて、
「いま、初めてこのリングに上がったんですけど、見渡したこの光景のなかにたくさんのお客さんが入ると思うとワクワクが止まりません。自分が目標にしていたこの地で試合できることを楽しみにしています。この会場をヤナガワールドで染め上げたいと思っています！」
と力強く述べた。
ウナギはダーク・シルエタからＣＭＬＬ日本王座を奪取して、メキシコ入りを果たした。リターンマッチについて聞かれると、
「もちろん、シルエタとはタイトルを賭けてやりたい。そして、日本でジュビア、ハロチータと戦いましたけど、ジュビアとは18日のタイトル戦で試合できるので、すごく楽しみです」
と答えた。
18日にはアレナメヒコにて、ウナギ＆柳川組はいきなりテサ・ブランチャード＆ジュビア組のＣＭＬＬ世界タッグへ挑戦する。もう一方の挑戦者である柳川は、同試合について、
「メキシコでの初戦がタイトル戦で、私たちの期待値が高いから組まれたカードかなと思っています。もちろん目指すはチャンピオンになることなので、チャンピオンとしてグランプリに参戦したいと思っています」
とベルト奪取の意欲を示した。
さらに司会のフリオ・セサール氏はウナギに対して、「彼女は有名なモデルであり、歌手であると聞いています。その点について聞かせてください」とツッコむと、
ウナギは「私がこうしたら（「ギャン」のポーズ）『ギャン！ギャン！ギャン！』と言ってください」
と説明。そして「ギャン音頭」の一節をアカペラで披露した。
司会のフリオ・セサール氏、さらには集まったメキシコメディアの方々もともにウナギの歌に合わせて、「ギャン」ポーズを取った。
初日から、精力的に動き回ったウナギ＆柳川。二人のＣＭＬＬツアーは18日（現地時間）、テサ・ブランチャード＆ジュビアの持つＣＭＬＬ世界女子タッグ戦への挑戦から幕を開ける。
メキシコデビューでいきなりのタイトル挑戦という破格の扱いとなったウナギ＆柳川組の戴冠なるか？
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