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2025.11.03

コグマ&葉月CMLL遠征最終試合!第10戦




CMLLレディースリング
いよいよ葉月&コグマにとって最後の試合を迎えた。
15日にメキシコ入りを果たし、この28日まで、14日間で10試合、5連戦が2回という強行日程。
最後を飾るのは死者の日ということあって、前夜のアレナプエブラ大会に次いで骸骨メイクのカラベラ・ハヅキ&カラベラ・コグマで締めくくりとなった。
対戦相手はテッサ・ブランチャードとカタリナのトップ中のトップ。
聖地・アレナメヒコという舞台もまた、最後にふさわしい。
まずはコグマがテッサをアームホイップ。
続いて葉月が飛び出し、おんぶする形での合体式ボディプレス。
さらに時間差セントーン&ボディプレスと畳みかける。
コグマは場外へテッサを追いやると、花道でマウントパンチからキャメルクラッチ。
目の前で目撃している番人たちが騒ぎ出す。
CMLLレディースリング
さらに葉月はテッサをロープ際にもたれかけさせると、場内の歓声をあおる。
耳に手を当てその反応を確かめると、突進する。
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これをかわしたテッサがコグマと同士打ちにさせ、それぞれにスタナーを放つ。
カタリナも二人にダイビングボディアタック。
CMLLレディースリング
その後、FWCはテッサを孤立させると、葉月がミサイルキック、反対側のコーナーからコグマがダイビングボディアタックを決める。
その後、ダブルのアームホイップでテッサ、カタリナを場外へ落とすと、まずは葉月がトペ、続いて時間差でコグマがプランチャを決めた。
CMLLレディースリング
CMLLレディースリング
ここからリングへ戻ると、ダイビングセントーンとダイビングボディプレスの競演はカウント2。
CMLLレディースリング
再度、トップロープからの攻撃を狙った葉月、コグマだが、これを捕らえられると、テッサは雪崩式スタナー、カタリナも雪崩式ブレンバスターで捕らえて逆転フォール。
カウント3が入り最終戦をモノにすることはできなかった。

試合後、番人たちが葉月、コグマを迎えに来る。
敗者は死者の掟により、捕らえられてしまうのだ。
必死に逃げようとする葉月、コグマだったが、番人たちが捕まえ、不気味に骸骨の目が光る黄泉の国の入り口へ連行されるのであった。
試合後、コグマは「5試合×5試合、無事終了しました」と、全試合を終えたことに安堵し、葉月は「FWCで10試合、メキシコで爪痕を残してきたのでまたすぐ戻ってきます!」と前を向いた。
こうしてFWCによるメキシコ遠征はすべて終了。
グランプリを除けばCMLLのツアーで6連勝、ハードなスケジュールの中にも確固たる実績を築き上げた。
FWCの再墨を何より待ち望んでいるのはメキシコのファンであることは間違いない。

■10月28日 アレナメヒコ
▼タッグマッチ時間無制限1本勝負
テッサ・ブランチャード&ラ・カタリナ(1−0)カラベラ・ハヅキ&カラベラ・コグマ ※ダブルフォール。

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