2025.11.03
CMLL遠征中の中島翔子&コグマ&葉月がアレナメヒコに登場!第8戦

24日、グランプリを終えた葉月&コグマ、中島は翌25日、それぞれモンテレイ、アレナコリセオ大会に出場。
そして、26日再び3人はアレナメヒコへ戻ってきた。
まず、中島はグランプリ後も継続参戦中のディアマンテ(AEW)と多国籍タッグを結成。
先発は中島とキラ。
中島はモンキーフリップから足を首に引っ掛けてからのコルバタ、カサドーラ式ホイップと連続で決めていくが、キラもノーハンドのコルバタで返し、一進一退の攻防が繰り広げられる。
似たタイプ同士のぶつかり合いはスイングした攻防に。
中島とスカディ。
中島がコーナーでの串刺し低空ドロップキック。
回転式エルボー。
ディアマンテとダブルのレッグブリーカーからサンドイッチ式ドロップキック。
続くキラにもローリングセントーン。
スカディが中島とディアマンテを場外に落とすと、キラがプランチャ。
これは中島とディアマンテがかわしてスカディに命中。
このスキに中島がトペを敢行。
ディマンテもこれに続くかと思われたがスカディが足を引っ張り、未遂に。
スカディが中島をブレーンバスター的に持ち上げると、ボディプレスの要領でディアマンテに投げ捨てる。
しかしスカディの蹴りがキラに誤爆。
その間に中島はキラをロープにももたれさせると619、ディアマンテもリバースのフェースバスターをスカディに決める。
しかしスカディは中島をビザで攻撃、ディアマンテにはエルボーで2人を分断。
キラ&スカディによる合体投げ捨てパワーボムをディアマンテの上に投下。
そのままキラがディアマンテから3カウント。
続いてスカディは中島をダブルアーム式のバックブリーカーで打ち付ける。
そのまま3カウントとなり、中島は勝利ならず。


続いては葉月&コグマのFWCが登場。
対戦相手は元CMLL世界女子王者のマルセラ、プリンセサスヘイ組。
ここに来て、最大の実力者チームとの対戦となった。
まずはFWCがダブルのドロップキックでマルセラから先制する。
すかさず、葉月はマルセラを捕らえてロープに磔攻撃。
今度はスヘイを捕えるとコグマのキャメルクラッチに葉月が低空ドロップキックを放つ。
コグマはスヘイのこめかみをグリグリと当てると、クマポーズ。
メキシコに来て初めてクマポーズを決めた。
その後はマルセラ&スヘイの反撃に遭い、捕まる場面が続く。
流れを変えたのは葉月がマルセラとスヘイの同士撃ちを誘い、その間にコグマがダイビングボディアタックを決めてから。

続けてマルセラ、スヘイにそれぞれ顔面ウォッシュを決めると館内は大ブーイング。
これに耳を当て声援を受け止めるコグマ。
反対側では葉月も大きくアピール。
その後、ダブルのドロップキックでマルセラ、スヘイを場外へ落とすと、葉月のトペとコグマのプランチャが同時発射。

リングへ戻ると、FWCはトップロープへ。
両者ともにファンを両手で煽動して、声援が最大になると葉月がダイビングセントーン、コグマがダイビングボディプレスの同時発射。

これで3カウントが決まり、FWCがなんとグランプリをのぞき、6連勝を飾った。
全くもってその実力をメキシコマットで示し続ける葉月とコグマ。
この日送られたブーイングは相手を強敵と認めるからこその意味合いが強かった。

コグマ
「グランプリからモンテレイ、そして今日と過酷な3日間だったんですけど、なんとか勝ちました。死者の日ウィーク突入ってことで街はドクロに溢れています。明日は私たちもドクロになるかも…。葉月 そう、それはマジで楽しみ!明日はどう変化するのかお楽しみに!」
■10月26日 アレナメヒコ日曜日大会
▽タッグマッチ時間無制限1本勝負
キラ&スカディ(1-0)中島翔子&ディアマンテ
※キラがディアマンテ、スカディが中島をフォール。
▽タッグマッチ時間無制限1本勝負
葉月&コグマ(1-0)マルセラ&プリンセサスヘイ
※FWCがマルセラ、スヘイをダブルフォール。
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