ニュース

2026.09.06

スターダムCMLL遠征、9月4日アレナ・メヒコ大会詳報




【CMLL】舞華がジュビアとのシングルでメキシコ初黒星 星来芽依&まい島エマは新世代対決を制して6連勝

■9月4日 メキシコ・アレナメヒコ
▼マッチ・レランパゴ CMLL VS STARDOM 10分1本勝負
〇ジュビア(7分19秒、体固め)舞華●
※スパニッシュフライ

▼マッチ・レランパゴ CMLL VS STARDOM 15分1本勝負
〇星来芽依&まい島エマ(9分、チェックメイト)キラ●&タバタ

8月28日からCMLLに参戦しているSTARDOMの舞華、星来芽依、まい島エマが、9月4日のアレナメヒコ金曜日大会に出場した。
遠征開始から5連勝と絶好調の3選手。
この日は舞華がCMLL女子トップの一角であるジュビアとのシングルマッチに臨み、芽依&エマはメキシコ遠征で初めて「ネオジェネ」としてCMLLの新世代を代表するタバタ&キラと対戦した。

舞華とジュビアの一戦は、10分の制限時間が設けられた「マッチ・レランパゴ」。
先に入場した舞華は、ジュビアの入場時に奇襲を仕掛ける。
CMLLレディースリング

ジュビアが身に着けていた黄金のマントをはぎ取って一撃を浴びせると、そのまま放り投げ、さらにフェンスへ叩きつけた。
ジュビアがリングへ戻ろうとすると、舞華は背後から捕らえ、セカンドロープを利用した絞首刑。
レフェリーから反則を注意されるも、両手を広げて「セーフ」のポーズを見せる。
舞華は反対側の方向にもジュビアを連れていき、磔にして見せしめにする。
さらに場外へ落とすと、マスクの目の部分に指を入れてかきむしった。
CMLLレディースリング

ジュビアをリングへ戻すと、ストンピングを連発。
CMLLレディースリング

さらに踏みつけて動きを封じると、両手で涙を流すポーズを見せる。
レフェリーから制止されると、「なぜ?」とクレームをつけた。
舞華は串刺しラリアットから、大きく振りかぶっての串刺しチョップを連発。
その都度、自ら数を数えていったが、5発目をジュビアが回避する。
今度はジュビアが串刺しチョップを開始。
ジュビアが数を数えると、アレナメヒコのファンも声をそろえてカウントする。
ジュビアが連打を浴びせたが、舞華はエルボーで反撃。
舞華の突進をかわしたジュビアは、舞華の頭をコーナーへ叩きつけ、串刺し式の低空ドロップキック。
舞華を場外へ落とすと、場外でコルバタを決める。
舞華は腰を強打。
さらにジュビアは入場通路に立ち、そこから助走をつけてプランチャを敢行。
CMLLレディースリング

先にリングへ戻ると、レフェリーとともに場外カウントを数える。
舞華もなんとかリングへ生還した。
ジュビアが追走ラリアット。
舞華も追走ラリアットでお返しし、両者が交互にラリアットを打ち合う。
ジュビアはバッククラッカーを決めたが、カウントは2。
舞華もパワースラムで反撃。
フォールしながら自らカウントを数えたものの、ジュビアは2でキックアウトする。
舞華はレフェリーに「3!」とアピール。
舞華は再びジュビアをコーナーへ追い詰め、ストンピングからスタンド状態でのマウントパンチを連打。
しかし、ジュビアは舞華の腰を抱えて持ち上げ、ライガーボムで叩きつける。
これもカウントは2。
ジュビアは観客をあおってコーナー最上段へ。
だが、舞華がチョップで動きを止めると、雪崩式ブレーンバスターで投げ落とす。
ジュビアはこれも2カウントで返した。
舞華はジュビアをコーナー近くにセットすると、両手を回して「回るぞ」とアピール。
コーナーへ上ったが、立ち上がったジュビアも最上段へ上る。
ここからジュビアが舞華に雪崩式のスパニッシュフライを決め、逆転の3カウントを奪った。
舞華はこれがメキシコ遠征初黒星。
連勝は5でストップした。

続いて、芽依&エマがネオジェネとしてタバタ&キラと対戦。
タバタとキラは同世代のライバルであり、CMLL女子の新世代でトップを争う存在でもある。
握手を求めてきたCMLL組に対し、芽依&エマが奇襲を仕掛け、ここからエルボー合戦へ突入。
エマがキラへ、タバタが芽依へ、それぞれトラースキックを放つ。
芽依はタバタへ、キラはエマへドロップキックで反撃。
キラは芽依をダイヤル固めからジャパニーズレッグロールクラッチへ移行して丸め込むが2カウント。
芽依がキラをロープへ振る。キラはジャンプして後方へ着地。
芽依のコルバタを着地して切り返し、ロープへ走った芽依を丸め込むが、これも2カウント。
芽依はすかさずキラの足を引っかけ、正面に立つとフェイントから張り手。
キラも芽依の足を引っかけて低空ドロップキックを狙う。芽依はこれを空振りさせ、フォールで覆いかぶさる。
フォールの取り合いから、最後は両者が一回転して向かい合い、激しくにらみ合った。
続いて、芽依がソバットからロープへ走るも、コーナーで控えているタバタがロープの間隔を広げたため場外へ転落。
エマがキラを場外へ落とすと、タバタがリングイン。
タバタはエマにアームホイップ。
芽依が助太刀に入って連係を狙うが、タバタは二人を鉢合わせさせる。
さらにエマと芽依を二人続けて飛び越える。
そして、エマにコルバタを決めた。
タバタは芽依とのコーナーでの攻防から、背後に回って髪をつかみ、エプロン中央まで引きずり回す。
芽依の足をすくうと、スライディングキックで場外へ落とし、お得意の開脚ポーズを披露する。
そこへエマが低空ドロップキックでカット。
キラをコーナーへ追い込み、全体重をかけて踏みつけると、場内からブーイングが飛んだ。
ここに芽依も加わり、二人は別々のコーナーからエプロンへ立ってサンドイッチ式ドロップキック。
CMLLレディースリング

続いて二人同時に前転してロープへ走り、ダブルの低空ドロップキックを決めた。
続いて、芽依がタバタの髪をつかんで固定し、再びブーイングを浴びる。
エマ&芽依はトレイン攻撃から、それぞれ別のコーナーから助走をつけて低空ドロップキックを放った。
キラがカットに入ると、芽依がエプロンへ送り出す。
エマがエプロン上でキラへドロップキック。
キラもタバタに続いて場外へ転落。
すかさずエマがエプロンからプランチャ。
CMLLレディースリング

続いて芽依もコーナー最上段からプランチャを敢行した。
CMLLレディースリング

リングへ戻ったタバタ&キラへ、芽依&エマが同時フォールに入ると、メキシコのファンも「ウノ!」「ドス!」の大合唱。
遠征を重ねるごとに、二人への声援が明らかに増している。
芽依&エマはさらにダブルの顔面ウォッシュ。
しかし、トドメの一撃をタバタ&キラが回避し、ダブルの619で反撃する。
キラが芽依へスワンダイブ式ボディアタック、タバタがエマへミサイルキックを命中させ、二人同時にフォールへ入るが2カウント。
タバタ&キラはエマにダブルのブレーンバスター。
さらにタバタが芽依を抱え、キラの剣山に投げつけたが、これも2カウント。
芽依がキラを強引に丸め込むも2カウント。
芽依&エマも、それぞれブレーンバスターを決めてフォールへ入ったが、勝負は決まらない。
エマがタバタに逆水平チョップ。
その間に芽依がロープへ走ったが、場外のキラが足を引っ張って阻止。
タバタがエマへトラースキックからスタナー。
キラもエマへのドロップキックで続く。
エマはエプロンへ回避。
タバタもエプロンへ戦場を移し、エマとエルボーを打ち合う。
ここからタバタがエプロンから場外へのスパニッシュフライを決めた。
リング上では芽依とキラが残る。
芽依がジャパニーズレッグロールクラッチで丸め込むが2カウント。
キックアウトの勢いで芽依が場外へ落ちると、キラがすかさずトペを敢行した。
しかし、芽依がかわしたため、タバタに誤爆。
芽依はキラをリングへ戻し、首をかっ切るポーズを見せる。
キラが隙を突いて丸め込んだが、芽依は2カウントでキックアウト。
両者が立ち上がると、芽依がチェックメイトを繰り出し、3カウントを奪った。
CMLLレディースリング

舞華はジュビアに敗れてメキシコ遠征初黒星を喫したものの、芽依&エマはCMLLの新世代コンビとの激闘を制し、遠征での連勝記録を「6」に伸ばした。
(文:泉井弘之介)

ニュース一覧に戻る