予想要因(単独及び複合)と重付配分 及び 馬券購入の判断


1,予想要因(単独及び複合)と重付配分
科学的競馬投資の独自予想要因として、約10種の主要予想要因がありますが、最重要予想要因は5種類となっており
ます。
また、複数の予想要因を組み合わせた3種の複合予想要因も重要な予想要因です。
そして、これら多くの各種予想要因は当然重要度が異なりますので、毎月それまでの過去の成績データから重みづけ
を最適化して基準値として毎月提供しております。
さらに、競馬場や馬場状態によって異なってきますので、当日の速報成績データによってさらに重みづけを当日向けに
最適化するようにしています。

約10種の主要予想要因としては、以下大きく3つに分類しています。
A,「成績」分類予想要因
1),その馬自身の成績:タイム理論能力
2),その馬自身の成績:過去10走の成績
4)、その馬が過去に対戦した馬達のその後の成績
B,「血統・調教師」分類予想要因
5),父系・母系血統の成績
6),競馬場・芝ダ別の調教師・父系血統の成績
C,「変化」分類予想要因
7)馬場状態に対応した脚質
8),芝ダ変更・休養明
9),調教状況
10),過去の不利克服状況

そして、10種の主要予想要因から選ばれた5つの最重要予想要因は、以下になります。
1)、過去10走適性=その馬自身の成績:過去10走の成績
2),調教種牡馬適性=競馬場・芝ダ別の調教師・父系血統の成績
3)、馬場脚質適性=競馬場・芝ダ別の調教師・父系血統の成績
4)、対戦適性=その馬が過去に対戦した馬達のその後の成績
5)、不利克服馬=過去の不利克服状況

主要予想要因を組み合わせた複合予想要因は、以下になります。
1)、複勝軸馬=主要予想要因を組み合わせた複合予想要因
2)、重要該当注目馬=10種の重要予想要因の要因数に基づく注目馬
3)、最重要該当注目馬=5種の最重要予想要因の要因数に基づく注目馬

そして、この予想要因の重要度は、当然ながら競馬場や馬場状態によって異なるのが普通です。
あるレースでは、複勝軸馬候補で且つ馬場脚質適性が高く且つ対戦適性が高い馬が1着に来たかと思えば、
別のレースでは、過去10走適性が高く且つ不利克服馬で且つ調教状況が良く且つ調教種牡馬適性が高い馬が1着に
来たかと思えば、
ときには、主要予想要因に全く適合しない馬が1着にきて高配当になるのも競馬です。
科学的競馬投資では、毎月それまでの過去の成績データから重みづけを最適化して基準値として毎月提供しており、
さらに、競馬場や馬場状態によって異なってきますので、当日の速報成績データによってさらに重みづけを当日向けに
最適化するようにしていますが、なかなか的中が難しいのが近代競馬です。
ここ1−2年で、新しい種牡馬が急激に増加してきており、特に血統関連の予想要因は過去のデータが非常に少ない
為、適切な予想要因になりにくい状況になって来ています。
過去のデータがあまり有効ではなくなる傾向になって来ているのが実情です。
そんなことで、過去のデータのみに依存した予想印(◎○▲△)だけに依存するのでなく、使用ユーザーが独自に判断
できるように、科学的競馬投資では出馬表画面で各種予想要因が色分けで分かりやすく表示されるようにしておりま
す。


2,馬券購入の判断
レース毎に馬券を購入するかしないのか?
購入するとしたらどの馬券種にしたらよいのか?
といった判断は競馬では非常に重要と思っています。

ある人は全レース購入すると思えば、ある人はG1レースしか購入しないといったように、馬券購入には様々な判断が
あります。
又、迷った挙句、馬券購入しなかったレースが的中し、馬券購入したレースが不適中というのが、近代競馬と実体と感
じています。

過去に3回ほど、馬券購入をするレースと馬券購入しないレースを判定するプログラムを作成してみましたが、なかな
か難しいのが実情で、最近3回目の判定プログラムでは馬券種類をワイドの3点BOXという条件でしたが、回収率10
0%を超えるのは無理でした。
ということで最近は、目に見えないプログラム判定に期待するのはあきらめて、出馬表画面をみて自分なりの判断をす
るようにしています。
私の場合はワイド3点BOXが主力で2頭3連複がサブですので、出馬表画面で馬券購入判断をするのは、以下にして
います。
1,ワイド3点BOXですので、予想印◎○▲の馬に5つの最重要予想要因が集中していて、予想印◎○▲の馬以外に
は10の主要予想要因が少ない場合に馬券購入する。
2,配当が低く予想印◎○の馬のみに、複勝軸馬や重要該当注目馬や最重要該当注目の複合予想要因になっている
場合に、予想印◎○の2頭の3連複を購入する。
注)1)、複勝軸馬=主要予想要因を組み合わせた複合予想要因
2)、重要該当注目馬=10種の重要予想要因の要因数に基づく注目馬
3)、最重要該当注目馬=5種の最重要予想要因の要因数に基づく注目馬
そして、今週活躍馬分析機能を使用して今時点でどの予想要因馬がその時点では活躍しているかを確認しながら、そ
れ以降のレースの馬券購入の判断をしています。

今だ、試行錯誤中ですが、今後に期待している次第です。





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