基準値について
by morics



科学的競馬投資で最も重要なのは基準値です。
よく、ソフトで血統が簡単に見られるので有効だといったことが言われます。
父や父の父、あるいは母や母の父が判って競馬投資に、どう影響するのでしょうか?
父がA馬で母の父がB馬と判っただけでは、競馬投資には何の役にもたたないのです。
要は、父がA馬で母の父がB馬の場合、京都競馬の芝の1800Mでは、存分に力を発揮できるかどうかを判断
することが重要なのです。
例えば、父がAで母がBの場合の血統では、
「前走の阪神競馬に比べて京都では15%能力が上がる」とか
「前走の1400M戦に比べて今回の2500M戦では、前走に比べて10%高い能力を発揮する」
といったような具体的数値がない限り本当の予想には役に立ちません。

その血統は、どの競馬場のどのコース(芝・ダート)のどんな距離に高い適性があるかどうかが最も重要なので
です。
又、芝からダートに変更してきた馬がいた場合、その馬は芝に比べて、ダートではどの程度高い能力を発揮で
きるかが判る事が、競馬投資では重要なのです。

又、過去に高い能力を発揮したが最近低迷している馬と、過去は低い能力しか発揮できていなかったが近走高
い能力で走った馬とを比べて、今回のレースではどちらが高い能力を発揮するかといったことが、科学的競馬
投資では重要なのです。

これら、能力を状況に応じて判断する具体的数値が私の言う「基準値」です
この基準値は、過去10年位の膨大なデータを分析・シュミレーションして初めて決めることができます。
いまや、パソコンの能力は非常に高く、これら何十万件にものぼる膨大なデータ分析・シュミレーションも可能に
なってきています。


競馬環境変化対応科学的競馬投資ソフトAdinhuter5では、
1、競馬環境変化への対応として調教技術の進歩と新種牡馬の活躍を反映する調教師種牡馬適性基準
2、配当妙味の高い芝ダート変更出走馬と休養明馬の能力発揮度を判断する休養明芝ダ変更基準値
3、過去10走の条件別成績から上位入着の可能性を判断する過去10走基準
4、父系母系の血統に基づく、競馬場・芝ダート・距離・不良馬場適性を判断する血統適性基準値
5、3位以内上位入着の可能性が非常に高い「複勝軸馬候補」を抽出する「複勝軸馬基準」6、過去3走レース
の脚質(先行・追込)馬場状態での有利不利を判定して不利な脚質馬場状態で上位入着した馬を脚質不利克
服馬として抽出する馬場脚質判定基準
7、坂路調教状況の優劣を示す、坂路調教適性基準値
8、開催時の5分類の馬場状態での脚質の有利不利を判断する馬場脚質基準
9、基本予想部分と5つの独自予想要因の最適配分を設定する「最適配分基準値」
等約10種類の基準値を駆使して科学的に勝ち馬に近い馬を決定していきます。



Adinhunter5この基準値が最重要ファクターになっております。
Adinhunter5は、ある意味では人工知能的なソフトです。
MORICSでは、基準値を毎月算定し直しています。高性能のパソコンで、非常の多くの時間をかけて計算して
おります。
この基準値を毎月更新することで、翌月の予想は進化した予想になっているわけです。
常に、人間と一緒で新しい情報で基準値を更新することで、次回の予想は前回より進化した予想になっていま
す。

基準値は2種類あります。
ADINHUNTER5向け基準値:KIJUN5.MDB
ADINHUNTER(Adinhunter2)向け基準値:KIJUN.MDB



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