54)不老堂845m・割山930m・水木野899m : 2023年5月2日 鈴鹿50山、残った不老堂に挑戦した。激登りと激下り、アップダウンも急こう配だとの触れ込みだ。結果は黒尾山や岳を経験しているせいか、事前の知識か幸いか無難に終えた。登山道はイワカガミがずっと続き、残っていたアカヤシオ、満開のシロヤシオとシャクナゲを楽しむことができた。辛いコースは花の時期に限る。鈴鹿50山、48座目で残るはソノド、ヨコネになった。 自宅〜奥永源寺道の駅(6:45)−登山口前の駐車場所(7:03)−尾根(7:12)−不老堂(8:16)−割山(9:21)−水木野(9:39)−林道取付き(10:37)−421号線(10:46)−駐車場所(11:14)−奥永源寺道の駅〜自宅 行動時間 4時間11分、 歩行距離6.2km、累積登高799m 連休とあって自宅を6時前に出た。車は少なく快調のペースで進んだ。立ち寄った奥永源寺道の駅には車が結構あった。道向かいの登山用駐車場も4台すでに止まっていた。山への取付きで車が止められるか心配したが10台以上は駐車でき、入川口となっていた。5台目の車になった。皆、釣り客のようだった。取付きは階段があってそこから入る。スギ林、踏み跡はあるようなないような感じだった。とりあえずは目の前の尾根筋に乗っかるように歩く。尾根筋に出ると最初は分かりにくかった踏み跡もしっかりあり、たまにテープが出てくる。花が乏しいかなと思ったが、イワカガミがずっと続く尾根筋だった。フモトスミレが見られた。植林帯の雰囲気が広葉樹林帯に代わり、新緑が美しい。尾根筋に出てから1時間強、直線的に急登が続く。後半はイワカガミが多くなり、撮影で気を紛らわす。山頂は眺望なく、透明の山頂表示があるのみ。時間の取りようがなく、ほんの少し休んで出発する。 不老堂、透明板に書かれ分かりにくい 激下りから始まり、割山までは急登、急降が続く。岩場もあって1時間強の気の抜けない歩きになる。この稜線、イワカガミが驚くほど多い、残ったアカヤシオの花、シロヤシオがほぼ満開、ミツバツツジと撮影にも忙しく、辛さは感じない。いくつかのピークを過ぎ、割山山頂に着く。周辺はシャクナゲが咲き、平坦にはなっていない。シャクナゲの中っといった感じだ。最近つけられた鈴鹿300山ぼ表示がある。 割山 水木野に向かう道は比較的穏やかで、林道が見えだす。中峠に出る林道に合流するようだ。スギ林の何もない山頂が水木野だった。眺望も全くない、4月28日につけられたばかりの表示が目につくぐらいだ。ここでも長くはいられない。 水木野 下りに入ると、激下りだ、木の枝や幹に掴りながら、ストックの助けもあって、着実に下山する。ピンクの本当に小さいイワカガミが続く。尾根筋を離れるポイントはけもの除けのネットに突き当り、ネットにそって左折する。踏み跡なく下に見える林道に直線的に下る。ネットをくぐればば林道に出る。このあたり伐採の作業場になっており、作業道を道なりに進む。421号線に沿ってしばらくで草地になり、そこから421号線を戻る。あたりの山腹は青空に新緑が映えまばゆいくらいだ。道路沿いの花を撮影しながら駐車場所に戻った。 春の花
行程MAP(YAMAPより引用) (国土地理院の地図を引用) 作成日:2023年5月9日 |