108)ベニモンカラスシジミ  チョウの図鑑に戻る 
 ベニモンカラスシジミ(紅紋鴉小灰蝶 Fixsenia iyonis)は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科に属するチョウの一つ。昭和32年四国で発見され、同年新種
として発表された。その後奈良県・京都府・愛媛県・広島県などのごく一部の地域で発見、現在でも分断されて生息している。このため地域的変異が著し
い。年一化で、5月下旬から7月上旬ごろ成虫が発生、卵のまま越冬し翌年孵化するサイクルを持つ。かなり珍しい蝶であるが、外見はカラスシジミとさ
ほど変わらない。食樹はクロウメモドキ・キビノクロウメモドキなど。これらの樹木は低山帯に多いが、低山帯のニュータウン開発により食樹が減少して
おり、ベニモンカラスシジミも絶滅へ追い立てられている。分布は、中国・近畿・中部・四国のごく一部。国外では中国大陸西部。(ウイキペディアより)
 帝釈峡、夫婦岩付近、何れも撮影できずに終わっていたが、3度目の正直、高梁市周辺でやっと撮影できた。ちょうど産卵の時で、じっくりと撮影できた


    
      2015年6月4日 高梁市周辺                       同左                  同左

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作成日: 2017年6月25日