114)ミヤマシジミ  チョウの図鑑に戻る 
 
ミヤマシジミ(深山小灰蝶、Lycaeides argyrognomom)は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科ヒメシジミ亜科に分類される蝶の一種。翅裏は灰色で、外
周に沿ってオレンジの帯が入る。ヒメシジミやアサマシジミと似ており、とくにヒメシジミとは長らく混同されていた。本種はオレンジ帯の中にある黒斑に水
色の構造色がある点で他2種と区別可能。また翅表の色味はアサマに比べやや紫がかる。平地では年4-5回、山地では1-3回発生する。他2種は秋に
は見られない。越冬態は卵である。幼虫はコマツナギのみの単食性。分布は、日本では主に中部、関東地方北部に分布する。ただし山地性が強く、関
東平野にはいない。生息地が重複する地域ではヒメが山地草原、本種は河原と棲み分ける。新潟県柏崎市は国内唯一の海岸帯生息地である。(ウイ
キペディアより)  
 ミヤマシジミは、2014年8月の信州遠征で撮影の機会をえた。北富士演習場と小淵沢である。2012年の南アルプスの北岳登山の際にも撮影すること
ができた。
            2014年8月3日 山梨県梨ケ原                  同小淵沢              2012年7月5日南アルプス北岳登山
 
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作成日: 2017年7月11日