118)メスアカミドリシジミ チョウの図鑑に戻る メスアカミドリシジミ(雌赤緑小灰蝶 Chrysozephyrus smaragdinus)は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科に属するチョウの一つ。ヒサマツミドリシジミ、アイノミドリシジミとの3種で、雄の翅表が金緑色に輝くメスアカミドリシジミ属(Chrysozephyrus属)を形成する。アイノミドリシジミは翅裏が茶褐色だが、本種は灰色である。ブナ科から食性転換をしたらしく、日本産のミドリシジミ13種の中で唯一、ヒカンザクラ、ヤマザクラ、マメザクラなどのサクラ類を食樹とする。成虫は7-8月ごろ発生し、卵で越冬する。幼虫は黄色がかり発見しやすい。分布であるが、日本では主要四島すべてに分布するが、西南日本では山地性である。国外ではロシア極東部、サハリン、中国大陸中部から東北部、朝鮮半島。(ウイキペディアより) 滋賀県には、メスアカミドリシジミをはじめとして、ミドリシジミ類が多く生息する。日本三百名山である武奈ヶ岳の比良山系でも多く見ることができる。坊村は、山頂への登山口であるが、いくつかある登山道の周辺でも良く確認出来る。2012年6月27日の比良山系坊村周辺では、1度に何種類も撮影できた。北海道でも、大平山登山の登山口付近、定山渓へ向かう途中の林道で出会った。 012年6月27日 比良山系坊村(メス) 同左(オス) 2016年7月13日北海道小金湯 同左 2012年7月21日 北海道大平山 同左 チョウの図鑑に戻る 作成日: 2018年8月3日 |