150)オオヒカゲ  チョウの図鑑に戻る 
 オオヒカゲ(大日陰、 Ninguta schrenckii)は、チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科に属するチョウの一つ。日本産ジャノメチョウ類の最
大種。翅は大きいが体はそれほど大きくない。ヒカゲのグループであるがやや異端で、体のつくりなどはむしろキマダラモドキに近い。後翅裏に顕著に
現れる蛇の目紋は地理的変異が激しく、マニアによりいくつかの俗称があたえられている。食草はカヤツリグサ科のカワラスゲ・カサスゲ・ヒゴクサなど。
越冬態は2齢もしくは3齢の幼虫。年一化性で、成虫は6月終わりから8月にかけて見られる。分布は、国内では北海道・本州にのみ生息するが、甲信越
以西では分布は局所的。最西端は中国山地と思われる。国外では中国〜朝鮮半島、ロシア極東部。(ウイキペディアより)   
 
以前から聞いていた宇治田原町に出かけた。自宅から1時間程度、滋賀県からは723号線を使えば快適に行ける。雰囲気のある湿地で、ゴム長に変え
観察の開始となった。お目当てのオオヒカゲはあっという間にオスとメスを写真に撮ることができた。

  
   2015年6月25日京都府宇治田原              同左

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作成日: 2017年7月11日