178)シロオビヒカゲ   チョウの図鑑に戻る 
 《学名》(Lethe europa pavida)はタテハチョウ科 のチョウである。国内では、沖縄県の石垣島、小浜島、黒島、西表島、波照間島、与那国島で観察され、本島でも観察されたとの記録もある。食草は、リュウキュウチク、ホウライチク、タイワンアシカキ、ハカマカズラ、ホテイチク、リョクチクなどである。国外では、東南アジアに広く分布する。環境省のレッドデータブックによれば、準絶滅危惧種に指定されている。
 ポイントである、西表島の祖納にて撮影することができた。食草のリュウキュウチクが茂った道路上、腐った果実に吸蜜するタイミングであった。この種も、撮影には苦労した。
  
    2015年5月16日 西表島祖納地区                  同左                    
   
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作成日: 2017年7月3日