227)アカセセリ  チョウの図鑑に戻る 
 
アカセセリ(赤?、 Hesperia florinda)は、チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ上科セセリチョウ科に属するチョウの一種。草原に棲む茶色のセセリチョウ。
前翅裏の付け根は赤くなるが、名のように全体が赤いわけではなく、全体的には赤みがかった黄褐色のまだら模様を持つ。コキマダラセセリとよく似か
よっており、日本国内では本種の分布域には必ずコキマダラセセリが分布するので同定には注意が必要。翅の裏に緑色がかる・後翅の明色斑はつな
がらないで散らばる・触角先端の太くなる部分が短いなどで識別する。食草はカヤツリグサ科のヒカゲスゲのみ。成虫は7〜8月に出現する。性質は他
のセセリと同様で、敏捷な飛び方をし、花や獣糞・腐果・湿地などによく来る。卵で越冬する日本産セセリチョウは南方産の不定越冬態種(バナナセセリ
・コウトウシロシタセセリなど)を除けば本種のみである。分布は、関東地方から中部地方にかけての山地草原のみ。日本国外ではロシアバイカル地方
〜極東・中国東北部・朝鮮半島。(ウイキペディアより)  
 霧ヶ峰のポイントに向かう。駐車場からしばらく歩いたところにある。アカセセリの写真をひと時頑張る。コキマダラセセリも混じっているが、すぐに見分
けがつく。ヒメシジミ、ヒョウモンチョウも時々見られる。早々に成果が出たので、3百名山の鉢伏山に向かった。

   
    2014年8月4日霧ヶ峰                        同左            

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作成日: 2017年7月14日