247)チャバネセセリ  チョウの図鑑に戻る 
 チャバネセセリ(茶羽?、学名:Pelopidas mathias)は、セセリチョウ科に分類されるチョウの一種。分布東アジアからオセアニアにかけての暖地に分布する。日本周辺では亜種 P. m. oberthueri が本州(越冬は関東沿岸部・中部地方以南の暖地)から南西諸島にかけて分布する。日本各地で普通に見られるが、個体数はイチモンジセセリほど多くない。草地や公園、田畑といった平地から中山部にかけての開けた場所や疎林に多い。成虫の前翅長は 13-21mm。イチモンジセセリと比べて翅が縦に長い。また後翅裏の模様が白点4箇所である(イチモンジセセリは横に長い白点)ところで区別が可能。年3-4回、6-11月頃に発生する。関東地方では秋に多く発生する。幼虫で越冬する。本種を含むセセリチョウ類の特徴として飛翔が素早い。幼虫の食草はイネやススキといったイネ科の植物や、タケ科やカヤツリグサ科の植物である。(ウイキペディアより)
 トレッキングや山登り機会が多く、見ることができる。先日、鏡山に行った際にふもとの湿原で咲くサギソウに吸蜜する姿を見ることができた。湖南アルプスでも時々出会う。


サギソウで吸蜜するミヤマセセリ
 2019年9月5日 鏡山山麓

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作成日: 2019年9月8日