250)トガリチャバネセセリ チョウの図鑑に戻る トガリチャバネセセリ(尖茶羽?、 Pelopidas agna)は、チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ上科セセリチョウ科に属するチョウの一種。チャバネセセリと非常によく似ており、国内での本種の分布域にはチャバネもいるため区別しづらい。後翅裏の白斑が消失しかけること(ただし雌は明瞭になる)、前翅先端が尖ることで同定できる。前翅中央の黒ずむ線は雄の性標。明るい草地を好み、敏捷に飛ぶ。成虫は多化性で年中発生。越冬態不定。幼虫の食草はササクサ・オガサワラスズメノヒエが記録されているが、他にもあるかもしれない。分布であるが石垣島・西表島・与那国島に分布。ほか宮古島・沖縄本島では記録がある。国外ではインド・オーストラリア区。分類であるが、オーストラリア亜種 P. a. dingo種の記載年については1865年とするものと1866年とするものがあり、ここで日本産昆虫目録データベースに従い「[1866]」の表記とした。基亜種 P. agna agna の他に少なくとも以下ものが亜種として区別されることがある。Pelopidas agna agnata Evans, 1937 パプアニューギニアPelopidas agna dingo Evans, 1949 オーストラリア(ウイキペディアより) 日本の分布域である八重島諸島や、与那国島には何度も行っているがこれだとはっきりはわからない。島の専門家に聞くと、遺伝子を確認しないととの絶望的な答えが返ってくる。そんな中で、比較し、それらしき個体をあげる。 トガリチャバネセセリ 2018年6月28日石垣島、 7月3日 石垣島 2018年7月1日 与那国島 チョウの図鑑に戻る 作成日: 2019年9月9日 |