257)ホソバセセリ  チョウの図鑑に戻る 
 
ホソバセセリ(細羽?、 Isoteinon lamprospilus)は、チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ科に属するチョウの一種。山登りをするとよく見かけるセセリ。高原、低山の山頂など明るい場所に生息し、緩やかに飛翔する。縦に長い翅と、その上の大きな白点はホソバセセリ独特の模様で、ほかに紛らわしい種もとくにいない。花によく集まる。平野や市街地、住宅地、都心部にはおらず、食草が生えているところならどこでもいるというわけではない。食草は、ススキを始めとする単子葉イネ科植物。発生は年1回(暖地では年2回)、越冬態は中齢幼虫。母蝶は産卵の際に食草となる葉に止まり、葉先に尻を向けて後ずさりし、葉の先端に卵を1つだけ産むという習性がある。開発が進むにつれ、この蝶もいくつかの生息地を奪われ、また追い立てられている。分布であるが、北陸地方〜関東地方以南の本州(但し中部地方以北では内陸部にはいない)、四国、九州。国外では朝鮮半島南部と中国大陸東部および西部、台湾、ベトナム北部となっている。(ウイキペディアより引用)

山登りや自然観察に出かける機会が多く、よく観察する。直近の福井県中池見湿地の外周を歩いていた時に複数回撮影できた。
 
 2019年7月6日福井県敦賀市中池見湿地
2011年7月26日山門湿原

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作成日: 2019年7月10日