259)ミヤマチャバネセセリ  チョウの図鑑に戻る 
 ミヤマチャバネセセリ(深山茶羽?、学名: Pelopidas jansonis)は、チョウ目(鱗翅目)セセリチョウ科に属するチョウの一種。茶色い小さなセセリチョウで、チャバネセセリの仲間。形態・生態であるが、成虫は、4 - 9月にかけて年2回発生。近似種とは、もっぱら後翅裏の銀紋で区別する。本種は銀紋が大きく鮮やかであることで、他種と識別できる。他のセセリ同様、とまる時は翅を半分開く。花によく訪れるが、湿地で吸水したり、獣糞からミネラルを補給したりもする。幼虫の食草はススキを主とするイネ科で、葉を巻いて糸でつづり、巣をつくる。越冬態は蛹。分布であるが、日本(本州から南西諸島)、朝鮮半島、中国。近年減少の著しい種でもあり、衰亡が心配されている。名前は「ミヤマ(深山)」であるが、草原や渓流沿いなどでも見られる。平野部にはいない。(ウイキペディアより)
 トレッキングや山登りの際に機会が得られる。撮影時にはなかなか判別できないが、撮った写真ですぐに同定できる。この種では、一番機会が少ないかもしれない。



 2010年8月15日 北ア表銀座(中房温泉〜餓鬼岳)

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作成日: 2019年9月8日