32) スジボソヤマキチョウ  チョウの図鑑に戻る 
 
スジボソヤマキチョウ(筋細山黄蝶、学名:Gonepteryx aspasia Menetries, 1859)は、アゲハチョウ上科シロチョウ科ヤマキチョウ属に分類されるチョウの1種。形態であるが、本州に生息するシロチョウ科の中では比較的大きく、モンシロチョウと比べるとふた回りほど大きい。前翅長は、3-4 cm。全体に薄い黄色で、前翅と後翅が1箇所ずつとがっている。また翅の中央に1つずつ白点を持つ。オスの前翅の表面は濃黄色で、メスはクリーム色。同属のヤマキチョウと形態が非常に似ている。翅の先端の突出が弱く、前翅前縁がピンク色になる点でスジボソヤマキチョウと区別できる。ヤマキチョウは中部地方以西には生息していない。生態であるが、やや山地性で、日中低い場所を穏やかに飛び、アザミ類やヒメジョオンなどの多くの種類の花によく集まる。生息地では多数発生することもある。吸水する習性が強く、集団で吸水する様子も見られる。3-4月に産卵し、幼虫は黄緑色。成虫は年1回6-7月に羽化する。しばらく活動した後休眠状態に入る。成虫で越冬する。見られる季節は長いが、5-8月ごろはあまり活発でない。幼虫はクロウメモドキ科のクロウメモドキ、キビノクロウメモドキ、クロツバラ、クロカンバなどを食草とする。分布であるが、ロシア(アムール川およびウスリー川流域)、中国、朝鮮半島、日本に分布する。日本では紀伊半島を除く本州、四国(山地のみ)、九州に分布する。北海道、淡路島にはいない。九州では大分県と宮崎県の高原に分布するとされ、1986年に大分県竹田市祖母山でオス1匹が採集されているが、ここ十年ほど記録がない。丘陵地から山地にかけての森林に生育し、発達した森林の林縁などで見られる。(ウイキペディアより)

 本種は滋賀県でも見られ、撮影の機会の多い種である。早春に見られることも良い。最初の出合は、姫川の源流、花観察に訪れた時である。直近は、4月福井のホノケ山の登山道で日向ぼっこ中の個体に出会った。

   
   2017年4月14日ホノケ山の登山道         2015年3月17日大久保セツブンソウで吸蜜       2015年6月4日高梁市

  
     
2014年8月6日白骨温泉周辺                 同左
 
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作成日: 2017年8月25日