4) ウスバシロチョウ チョウの図鑑に戻る ウスバシロチョウ(薄羽白蝶、Parnassius citrinarius)は、チョウ目・アゲハチョウ科・ウスバアゲハ亜科に属するチョウの一種。名前にシロチョウとある が、シロチョウ科ではない。「ウスバアゲハ」と呼ぶこともある。分布であるが、]中華人民共和国東部、朝鮮半島、日本に分布。日本国内では北海道か ら本州、四国にかけて分布。北方系のチョウなので、西南日本では分布が限られる。前翅長は25-35mm。翅は半透明で白く、黒い斑紋がある。体毛は 黄色く細かい。年1回、5-6月頃(寒冷地では7-8月頃)に発生する。卵で越冬し、2-3月頃に孵化。日本の日本海側の多雪地帯では個体は黒く、太平洋 側の低山地では白い個体が多い傾向がある。幼虫の食草はケシ科のムラサキケマン、エゾエンゴサク、ヤマエンゴサクなど。蛹時にマユを作るという数 少ないチョウ。分類であるが、Parnassius glacialisの亜種(P. g. citrinarius)とされてきたが、独立種P. citrinariusとするべきことが近年明らかになった。( ウイキペディアより) ウスバシロチョウは滋賀県でもよく見られる種で、横山岳山麓、比良山系の安曇川や渓流沿い、朽木奥の生杉周辺で安定して生息している。5月から 6月の初旬にかけ、優雅に舞う姿が見られる。 2009年5月5日横山岳 同左 2010年6月5日横山岳 チョウの図鑑に戻る 作成日: 2017年9月30日 |