40) ヒメシロチョウ チョウの図鑑に戻る ヒメシロチョウ(姫白蝶、学名:Leptidea amurensis)は、 で、中国地方では広島県比婆郡、九州では阿蘇)山・九重山の火山性山地の草原に産地が限られる。国外では朝鮮半島、アムール地方に分布する。 はねの開張40ミリ内外。はねの地色は白色ないし灰白色、雄は前ばねの先端部に黒斑(こくはん)があり、雌は不鮮明。表面には斑紋がない。はねの形 は横に細長く、胴体も細く、飛び方も弱々しい感じがするチョウである。普通、年3回の発生で、春型(第一化)は3月下旬から5月下旬、第二化の夏型は 6月下旬から8月上旬、第三化の夏型は8月中旬から9月下旬に出現する。幼虫の食草はマメ科のツルフジバカマ。蛹で越冬する。 2016年と2017年に訪問しているが、時期が合わず撮影できなかった。2017年8月19日に、登山を兼ね訪問し、撮影することができた。車で移動中の原 村周辺でも、見かけることができた。本種で、撮影済の個体は、242種類を数えた。 ![]() ![]() ![]() 2017年8月19日 山梨県小淵沢 同左 チョウの図鑑に戻る 作成日: 2017年8月24日 |