42):ミヤマシロチョウ  チョウの図鑑に戻る 
 ミヤマシロチョウ(深山白蝶 Aporia Hippia japonica Matsumura )は、チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ上科シロチョウ科に分類されるチョウの一種。
1901年に諏訪清陵高等学校の初代校長である千野光茂が八ヶ岳で発見した。翅は白色半透明で外縁と翅脈が黒く、後翅の裏面の基部に黄色斑を持
つ。アゲハチョウ科のウスバシロチョウと似ているが、触角がやや長く、後翅の脈が9本である(ウスバシロは8本)であることで区別できる。東アジアの特
産種で、日本では本州中部亜高山帯の、標高1,400〜2,000mの範囲のみに分布する。生息地は南アルプス、八ヶ岳、浅間山系などであり、北アルプス
ではすでに絶滅した。生息地の開発などによる環境の変化、植樹の衰退などで個体数を急激に減らしており、生息地でもごく限られた区域で見られるの
みで、絶滅が危惧されている。幼虫の食草はメギ科のヒロハノヘビノボラズ、メギなど。3〜4齢幼虫で越冬し、成虫は年1回、7月上旬から8月上旬にかけ
て出現する。成虫の寿命は10日程度。アザミ類、クガイソウなど、特に紫色の花を好んで吸蜜し、雄はしばしば湿地や水辺で集団となって吸水している
光景を見ることも多い。分布は、国内では群馬県・長野県・山梨県・静岡県の高山帯。国外では中国大陸、チベット、ロシア極東地域に生息する。(ウイ
キペディアより) ミヤマシロチョウは昨年大発生し、今年も多い。また、ミヤマモンキチョウもたくさん生息している。まだ薄暗い3:15に自宅を出発した。途
中もSAで3回ほど休憩を入れ、湯ノ丸ICを出て、登山口のある地蔵峠(湯ノ丸高原)駐車場には9:00前についた。チョウの写真撮影をしながらの山行き
を楽しんだ。翌日の18日は、足利からのTさんと横浜のSさんに合流し、チョウ撮影に没頭した。その後、昼過ぎに別れ、私は、池の平湿原を散策した。
たくさんのチョウと花を楽しんだ。
 
   
   2013年7月13日湯ノ丸山〜烏帽子岳                   同左
 
 

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作成日: 2017年6月23日