48)アイノミドリシジミ チョウの図鑑に戻る アイノミドリシジミ(Chrysozephyrus brillantinus)は、チョウ目シジミチョウ科に属するチョウの一つ。雄の翅表に金緑色の光沢をもつミドリシジミ類の一種。近縁種のメスアカミドリシジミは翅裏が灰色で、白帯の内側に影のような濃灰色の帯があるが、本種は白帯が細く地は褐色となる。赤斑は目立たない。本種はブナ科のミズナラを主にコナラやクヌギ、カシワを食樹とするのに対し、メスアカミドリシジミはバラ科のサクラに付く。ゼフィルスの中ではやや遅めの出現で、成虫は7月から8月にかけて発生する。占有飛翔は朝方に行われ、オスはなわばりに入ってきた他者を追い払う。卵で越冬する。分布であるが、国内では主要4島のほか一部島嶼、国外では中国大陸・朝鮮半島・極東ロシアに分布する。きわめて森林性を示し、落葉広葉樹林との結びつきが強い。(ウイキペディアより) アイノミドリシジミは、ハチ高原でのウスイロヒョウモンモドキの観察会に行った際に出会うことができた。他には地元、滋賀県比良山系である。意外と多いようで少ない印象である。 2012年6月27日 比良山系坊村 2013年7月14日 ハチ高原 同左 2007年7月8日 ハチ高原 チョウの図鑑に戻る 作成日: 2018年8月3日 |