50)アサマシジミ チョウの図鑑に戻る 
 
アサマシジミ(浅間小灰蝶 Lycaeides subsolana)は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科に属するチョウの一種。翅裏は灰色で、外縁に沿ってオレンジ色
の帯がある。ヒメシジミ・ミヤマシジミとよく似ているが、この2種の雄の翅表にある青色はやや紫がかる。 卵で越冬する。幼虫の食草はナンテンハギ、イ
ワオオキなどのマメ科植物。食草付近の枯葉などに1つずつ産みつける。年一化性で、成虫は6・7月に発生。分布は、北海道および中部地方の中高山
帯の草原で見られる。国外ではロシア極東地域、中央シベリア、中国東北部、朝鮮半島に分布。(ウイキペディアより)
  
アサマシジミの最初の出合は、蓮華温泉〜白馬岳〜雪倉岳〜朝日岳の縦走の時だった。白高沢で撮影することができた。登山口ではヒメシジミがたく
さんいた。北海道遠軽は亜種で、別名イシダシジミと称される。自衛隊の演習地にあり、許可なしでは立ち入り禁止である。2015年には、岳沢で撮影できた。河原には、ヒメシジミも多かった。

   
     2011年8月7日北アルプス白高沢           2016年7月5日北海道遠軽                  同左
 
   
   2015年8月1日 岳沢周辺

 チョウの図鑑に戻る

作成日: 2017年7月9日