52)イワカワシジミ  チョウの図鑑に戻る 
 イワカワシジミ、イワカワシジミ(岩川小灰蝶、 Artipe eryx)は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科に属するチョウの一種。翅裏に一面に緑色を吹いた南国的な蝶。雄の翅表はさらに青紫色に輝くが、雌は一様な黒褐色である。森林性を示し、翅がやや縦長く尾状突起と舌状突起が顕著に現れる。トラフシジミに近縁。幼虫の食草はアカネ科のクチナシ。新芽や果実に産卵する。多化性で3月から11月にかけて見られ、幼虫もしくは蛹で越冬する。環境省指定希少種。分布は、奄美大島以南の南西諸島。国外では中国、ヒマラヤ東部、インドシナ半島、スンダランド、台湾。保全状況評価:イワカワシジミ Artipe eryx okinawana(Matsumura)準絶滅危惧(NT)(環境省レッドリスト) (ウイキペディアより)

 2018年の6月28日から7月3日にかけ、八重山諸島を訪問し、イワカワシジミのオス・メスを撮影できた。この遠征は、イワカワシジミ、カワカミシロチョウ、テツイロビロウドセセリの撮影が目的だったが、石垣島のバンナ公園、与那国島の林道で撮影することが出来た、クチナシのあるところがポイントになる。5月には何度か遠征しているが、時期が悪く今回が初めての撮影になった。
 2018年7月1日与那国島
  

  2018年7月石垣島バンナ公園


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作成日: 2018年7月30日