6)オナガアゲハ  チョウの図鑑に戻る 
 オナガアゲハ(尾長揚羽、学名:Papilio macilentus)は、チョウ目(鱗翅目)アゲハチョウ科に属するチョウの一種。アゲハチョウよりやや大きめの黒い蝶。翅が引き延ばされたように細くスマートで、この翅形が毒を持つジャコウアゲハに非常に似ているため、擬態していると考えられている。夏には吸水集団を形成し、秋になると花から花へ駈けるように飛ぶ。後翅前縁にある白斑は性標で、雄のみが持つ。羽化時は白いが、徐々に黄味を帯びてくる。年2化性。春、サクラの花が散り終えるころから発生し、暖地では秋の中ごろまで見られる。ツツジ、ヒガンバナ、クサギなどで吸蜜しているのを見ることが出来る。幼虫の食草はミカン科植物。ほとんど何でも食べるが、特にコクサギ、カラスザンショウ、ミヤマシキミなどの野生種を好む傾向がある。越冬態は蛹。分布は、北海道西部〜南部、本州、四国、九州に生息する。国外では中国大陸および朝鮮半島。(ウイキペディアより)

オナガアゲハは、ヒョウモンモドキ保護の会(糸井地区)がひらいた観察会に参加した折に撮影したものである。観察会の近くにあるせら夢公園内の自然観察園内で撮影した。近くに温泉があり、安く宿泊もできる。直近では鎌倉山登山で下山した際に、撮影した。尾の長さで判断した。

  
 
  2014年6月6日 広島県世羅公園自然観察園      2017年8月27日 鎌倉山登山口(求愛)
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作成日: 2017年7月11日