62) ウラミスジシジミ(ダイセンシジミ) チョウの図鑑に戻る ダイセンシジミ(大山小灰蝶 Wagimo signatus)は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科に属するチョウの一つ。ゼフィルスと呼ばれる一群の1種。ゼフィル スにおける進化レベル3群のうちではアカシジミ、ミズイロオナガシジミなどと2群にまとめられる。 色味はアカシジミに似るが、翅裏には3条の白線が入 る。これからウラミスジシジミとの呼び方も一般的である。この白条は個体変異が多い。 幼虫は緑色で、背中に太い白条を持つ。生態[であるが、成虫 は森林性である。梅雨時から初夏にかけて発生し、卵で越冬する。幼虫はブナ科の樹木を食樹とするが、中でもカシワ、ミズナラ、コナラと多く結びつく 傾向がある。分布であるが、ダイセンは伯耆大山をさすが、北海道東北部から本州の日本海側、山口県まで広く分布する。九州にもわずかにいる。国 外では極東ロシア、朝鮮半島、中国東北部。(ウイキペディアより) 最初の撮影は、2013年7月13日ハチ高原の周辺のカシワ林で撮影した。ウスイロオナガシジミの観察会に参加し、その前日案内をしてもらった。その 後、2016年7月に北海道に撮影に行った際に、石狩浜周辺で北海道特有のシグナタ型と呼ばれる個体を撮影した。 2013年7月13日ハチ高原周辺 2016年7月13日北海道石狩浜 チョウの図鑑に戻る 作成日: 2017年10月29日 |