66)オオルリシジミ チョウの図鑑に戻る 
 オオルリシジミ(大瑠璃小灰蝶、 Shijimiaeoides divinus)は、チョウ目(鱗翅目)シジミチョウ科に属するチョウの一種。ルリシジミより一回り大きいシジミ
。ゴマシジミ・オオゴマシジミと似る。翅裏は灰色地で大きい黒斑が外縁に沿って並び、後翅にはさらにオレンジ色の斑紋が加わる。尾状突起はない。翅
表は青色で黒斑を散らすが、九州亜種ではこれが消えかかる。田畑脇の草刈り場や休耕田を住みかとし、成虫は花によく集まる。幼虫の食草はクララ
(マメ科)で、花穂や新芽に卵を1つずつ産みつける。年1化で成虫は5月〜7月初頭ごろまで見られる。越冬態は蛹。分布は、本州亜種が長野県・新潟
県・群馬県の山地。東北地方の個体群は青森県・岩手県・福島県に分布していたが既に絶滅した。九州亜種は大半が絶滅し、現在では阿蘇・九重周辺
の高原のみに分布する。国外では朝鮮半島など。(ウイキペディアより)
 九州阿蘇に出かけた。チョウの時期は過ぎ、ビジターセンターで確認するも良い返事はなかった。行ってみることだと、阿蘇スカイラインの近くの道を
山方向に入った。牧場があり、クララの間から飛び出た個体を何とか撮影した。翌日、再度訪れた。違った個体を撮影した。安曇野公園にも行ってみた
いと思っているが、まだ実現していない。

   
   2011年6月3日 阿蘇周辺                      同翌日左                 
   
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作成日: 2017年7月7日