ポルトガルの道22 久しぶりのふたり Marinhas 6月19日 日本出発から59日目 キッチンに行ったらマットレスで寝ている人がいたので音をたてないように朝飯を軽く食べる。もう一人やって来て同じように朝飯を食べている。 ![]() ![]() ![]() また暑い暑いと言いながら歩き続けて、村に雑貨屋があったのでSuper Bock の缶ビール0.85ユーロを買って前にあった石のベンチで小休止。スペインには色んなビールメーカーがあるが、ポルトガルではこのスーパーボックが一人勝ちの気がする。ここは日陰になっているけど日陰以外では休む気がしない。 さっき休んだときにGPSで位置を確認して目的地との距離を測ったら10キロだった。それから30分ほど歩いてるので、残りは1時間半ほどか。もうひと踏ん張りだ。今日は八百屋と雑貨屋で買い食いしただけで、カフェで休んでない。店で買ったものを飲み食いするとカフェの半額で済むから、ユーロが残り少ない中で経済的に済んでいる。カフェは金が掛かると言っても1回が2ユーロから高くても4ユーロとそれ程ではないが、長丁場なので油断はできん。明日はキャッシングしよう。 ![]() ![]() 時間になったのでぞろぞろと並んでチェックイン。ここは最安値の5ユーロだった。ベッドルームは2つあり、好きなのを選んでいいスタイル。シャワー・洗濯を済ませて談話室にある大きなテレビを見たら、これがなんとワールドカップ日本戦だった。驚いて「ジャパン!?」と声を上げてしまうと見ていた数人が「うんうん」と首を振った。あまりサッカーには興味はないが、これは見ないとでしょ。15分ほどでゲームセット、2対1で日本が勝利した。周りからは「コングラチュレーション」と言って貰える。 オスピタレラに教えてもらって買い物に。小さな村だが商店やカフェが固まっている一画があって、既にカフェで一杯やっている巡礼もいた。暑くなってきたのでチーズやハムを持ち歩けなくなってしまった。なのでそれらを買ったら午後と明日朝で食べ切らなくてはならない。と言う事で、今回は定番の2つは買わないで、コーンフレークと1リットルの牛乳を買ってみる。大きなトマトとヨーグルト4、コカコーラゼロ。1リットルビールと白ワインが1.69ユーロと同額だったので、今日はワインを買ってみる。合計で7.04ユーロだったが、0.04ユーロは負けてくれた。袋代も取らないし、田舎の店は小回りが利く。ワインはアルベルゲの冷凍庫に放り込んで日記を書いてる間に冷えてもらう作戦。 ![]() 6月も後半になってきたので大分暑くなってきた。荷物も減らしたいのでおんぼろになって来たホタテマークが入ったTシャツはそろそろ暇を出そうかな。4分丈の半ズボンも海パンで歩くようになったら捨ててしまおう。長そではフリースとポロシャツを持っているが、どちらか1枚あれば十分だろう。いつ捨てるかなんて大したことでもないけど、一応そのタイミングを考えてる。 途中のラウンドアバウトでお喋りしたコリアンの子がチェックインして来た。どこで泊まるか決めてないと言ってたが、結局同じアルベルゲになったな。まぁ知り合いになった人が増える方が絶対に楽しい。この子の顔は日本人と良く似ているので、日本語が通じないのが不思議な感覚になる。うっかりすると日本語で話しかけてしまいそう。 8時になってチャリのペアがやって来た。公営アルベルゲでは徒歩巡礼が優先される決まりがあるので、早い内のチェックインは遠慮してるのかも知れない。それもちょっと可愛そうな気もするけど、ベッドが満タンだと次のアルベルゲまで10km歩くのは2時間以上必要だが、チャリなら30分で行けてしまうので仕方がない。このときオスピタレラは不在だったので、「ベッドもまだ空いてるし、自転車はこっちに仕舞えるよ」と教えたる。父と娘のように見えるけど、下手に聞いて気まずくなるのじゃ不味いのでそっとしておく。 2階にちょこんと設置してあった冷蔵庫の扉が少ーし開いていたお陰でその前のフロアが広く水浸しになっていた。泊めてもらった恩返しの積もりで、モップとバケツを持ってきてコツコツと水を移す作業をしてみる。誰のミスか知らないけど、掃除してるので傍目には私の失敗に見えるのかな? 胃の調子がイマイチ。ワインはそんなに飲んでないので、牛乳の飲みすぎなんかな?コーラを飲んでもスッキリしないので持参の胃薬を1粒飲んでみる。 ![]() ![]() 驚くことに21:20になってやって来た二人の女の子がいた。一人はずーっと前のサンタレン・N1ホステルの朝食で一緒になった鼻にピアスの女の子だった。実に18日振りの再会。昨日は私が泊まったのと同じビラドコンデの同じアルベルゲ泊だったそうだが、気がつかなかったなぁと言ったら、「大きなアルベルゲだから」と返してきた。同じ距離を歩いたのにどうしてこんなに遅かったかと言うと、途中のビーチで泳いできたそうだ。さすが若者、よくそんな元気があるもんだ。 あしたは26キロ先のViana do Castelo 。今年1月のツアーで寄った丘の上に大きな教会がある印象的な港町だ。ここには教会附属のアルベルゲがあるらしいので期待している。 ポルトガルの道23につづく |