北の道26 今日はみんなヘトヘト Aviles 6/9(日)6:50にキャンプ場をスタート、生憎小雨。Gijonは3年前にも大きく迷い狂った街なので鬼門だ。ここからGijonへは8キロ離れているのでまずは町の中を目指す。前に来たときにカタリナとお昼を食べた公園が現れる。もちろん今回は写真だけ撮って素通り。一応矢印はあるけど、右に左にやたらと振り回される巡礼路になっている。こんなにグネグネと歩かせなくちゃならないのかなー?もっと最短コースとかないのか? ![]() バルがある最初の地点まで戻ることしばし。本当にこういうのは無駄なことをしていると感じる。位置がわかっているのでさっきとは別方向に歩き出すと舗装路に埋め込まれているコンチャ(ホタテ)を発見!なんだ少し付近を捜せばあったんじゃん。なんどやっても懲りない。歩いていくと見覚えのある大きな体育施設が現れて、やっとこれで前と同じ道になったと安心する。結局4、5回迷って合計1時間ほどのロス。 ![]() その1、大きな交差点にあったコンチャは斜め前方を指していたので横断歩道を二つ渡って歩き続けて行くも次のコンチャが現れないので地元の人に尋ねたところ、あのコンチャは間違いで直進すれば良かったのが判明する。 その2、もうひとつは直進すべき所を90度右を指していたので、3年前に大いに迷い出すキッカケになった憎らしいコンチャだ。もう今回は騙されない。コンチャを無視してまっすぐ歩き続けると次のコンチャがちゃんと現れた。他にも巡礼路から外れた教会に導くコンチャにも騙されて街の中で迷う。Gijonは相変わらず迷ってばっかり。 やっと賑やかな中心街を抜けられた所にパン屋があったのでホッと一息と休んで行く。雨降りなので屋根のある所で休みたい。腹も減っているのでコラカオとボカディージョ(スペインのサンドイッチ)を頼んだら、パン屋なのに昨日のパンをボカディージョにしたようでとても硬い。挿し歯が危険信号点滅状態なので注意深く食べる。完全に街を抜けたと思われる所にベンチがあったのでカステラを食べて小休止。そこへ女の子の巡礼がやってきたので挨拶したけど反応がない。見ていると巡礼路とは違うほうへ歩いて行ったのでバックパックを背負ったただの人だったようだ。 ![]() ![]() 小雨の中を5時間歩き続けて山の中の薄ら寂しい道になり、あとどの位で着くのかMaps.meで残り所要時間を出したら4時間20分と出たので気が遠くなりそうになる。でも歩かないことには一個も進展しないので歩くっきゃない。選択肢がないのは諦めが付いて良いのか悪いのか。 ![]() 今日は面白いことがあった。かなりへロヘロになって来たのでエネルギー補給のためにコーラかビールが飲みたい飲みたいと歩いてたらゴールまで4キロの所に小さな店が現れた。道路を渡って缶ビール1本だけ買って店先の縁石に座って飲み出したら近くの車の青年が何か言っている。コメール(食べる)という単語だけ聞き取れるるので、道路で酒を飲んではいけない条例でもあるのかと寄ってったら、自分のお金で払う仕種をしたので理解できた。この青年は金の無い巡礼に何か食べさせて上げようとしてたのだ!!勿論丁重に断ったが、私ってそんなにみすぼらしいかな?色んな親切はされたけど、こんなの初めてだよ。 ![]() ![]() シャワー後に買出し。今日は日曜日なので心配が当たってスーパーは軒並み休みだった。困ったなー、仕方ないからバルで食べるっきゃないかなと町をうろついてたら買い物帰りの婦人が歩いていたので開いてるスーパーがあるかと尋ねると少し離れるがあるそうだ。買えるんならどこまでも行きます。1リットルビール、チーズにハム。トマト2個とパンを買って意気揚々と引き上げる。 アルベルゲに戻って飲み食いしていると、ローラーゲームする楽しい夫婦が到着してきたので嬉しい。土手でタバコを吸っていたドミニカも到着してきたので、疲れたかと聞いたらとっても疲れたそうだ。みんなこうやって頑張っているのに、あの三人組はしょうがねーな~。ドミニカが私のナイフに付属しているワイン抜きを今日も借りに来た。なんと更に2本目も借りに来る。体が大きいだけに飲むのも半端じゃないようだ。いっぱい歩いて疲れたからいっぱい飲みたいんだろな。自分への褒美だ、飲め飲め。 北の道27へつづく |