05,AlcaudeteからBaena (アルベルゲCalifa) 4月6日(土) 今日もヘロヘロで頑張りました。 6時に起きて朝飯と弁当二回分を作りました。そしてゆっくりパッキング。 7時20分出発、この時間でもまだ薄暗いです。モサラベの道にはアチコチに城や砦が残っています。これらを拠点にしてスペインとモーロ軍が激しい戦闘を繰り返したんでしょう。歩くのが遅いのでパスカルより40分早く出発しましたが簡単に追い越されました。 Gronze の言うとおり、今日の行程には店も村も一切ありませんでした。1リットルジュースは重いけど、飲み応えは十分だった。何度も何度も休むたびに飲んで段々と軽くなります。今日の行程4/5程の所でジュースが底を尽き、水も終わってしまった。町に入る手前の坂で調子が悪くなった所に手頃な日陰があったので座って大休止して体力回復に努めていたら、そのまま寝てしまった。 有りがたい日陰を出て町の中に入るがまだ坂が続いているので参る。水が尽きているので何か飲まないとやってられないが土曜で午後だから開いている店がない。日本はコンビニに自販機だらけだけど、スペインにそんな結構なものはない。中央広場みたいな所にやっと開いているバルがあったので冷たいビールを頂くことができた。ふー、命のビールだよ。つまみにオリーブの小皿まで出してくれて1.5ユーロだったのでもう一杯飲みたい所だった。 アルベルゲの近くまで来ている筈だが迷う。地元のセニョールに聞いてやっと到着できたが扉が開かない。張り紙に電話番号があったので、通りかかった老人に電話をお願いしている所に扉の向こうからパスカルがやって来た。グッドタイミングで入ることが出来ました。パスカルは膝を痛めたようで引きずっているのでボルタレンを見せたがいらないそうだ。足の古傷がうずいているようで見せてくれた。傷じゃボルタレンは効かない筈だ。じゃぁと痛み止めを二錠あげてみる。 今夜の宿はアルベルゲBaena、20ユーロも取るくせに変形三段ベッド。下段は既に埋まってたので中二階になりました。中二階は電源がなーい。 新しいお友達はアイルランドの床屋さん。私達とは別ルートのマラガをスタートしてました。マラガスタートもモサラベの道です。 明日は私も目指すCastro del Ríoの公営アルベルゲだそうです。 そこって電話がないと開けられないので先に行って開けて貰いましょう。 今日は土曜日で店はクローズなので宿併設のレストランで三人で仲良く食べました。みんな翻訳のお世話になりました。 今日の歩数 44,484歩 06,Baena から Castero DelRioへつづく |