01,Granja de Moreuela 分岐の町からタバラへ 会いに来たJulian

5/14(火) 銀の道とサナブレスの道が分岐するGranja de Moreruelaを出発。Tabaraへ25.1kmの行程。崖渡りの自然のアトラクションのある行程だが7年前に体験済みなので今回は安全ルートを選択、いわゆる自転車ルートです。川の向こうを見るとオランダの夫婦が崖渡りに挑戦し出したのでズームでパチリ。後で会った時に見せたらこの写真が欲しいそうなのでメルアドを書いてもらっておく。名前だけだと忘れそうなので語尾に(74)と書いておけば思い出すこと間違いなし。だって夫婦とも私と同い年なんだから。約束通り、この3ヶ月後に日本から他の写真と共に大量に送って上げられました。

安全ルートは登りばかりで向かい風が多かったが、崖ルートを歩いてた巡礼が合流地点で後ろからやって来たのが見えたので、少しは得したと思われます。途中の村でコラカオ休憩すればタバラの町はもうすぐだ。と記憶にはあったが、やっぱり結構な時間が掛かった。久しぶりに出てきたバルなので、巡礼が何人も寄ってきました。広場に差し掛かるとテレサの顔があった。テレサは私とは逆に歩いてたので私が寄ったバルに行くらしい。


タバラの町に着いたら小綺麗な公園でビールを飲みたいと計画してたのが実現しました。 公園の周りを見渡すと肉屋を発見、スペインではパン屋と言わず肉屋と言わず、どこでもビールを売っているのが良いところ。公園で一息付いた所でアルベルゲへ。


タバラのアルベルゲも前に泊まってましたが、gronze ではベッド数が倍になっていたのが解せなかったが到着して謎が判明。倍ほどに増築したんですよ。お陰で今日は平ベッドです。右の棟が増築した棟で、7年前にはありませんでした。後ろにそびえているビルはアルベルゲではありません。

4時半、買い物しに町まで歩いていく途中でステファンとばったり会いました。ステファン今日は40km歩いてタバラまでやって来ました。自由気ままに歩くステファンだけど、やるときはやるもんだ。アルベルゲで昼寝をしているとパンパンパンと手を叩く大きな音がしました。目を覚ますとフリアンがニコニコ顔で立っていました。おーっフリアン来てくれたのか!


約束通りフリアンがサモラから車を飛ばして会いに来てくれたのです。
アルベルゲの前に停めた車に乗り込むと、オスピタレロが夕飯の時間を言って遅れないように来てねと言ってるようです。私が車に乗り込むと言う珍しい光景にステファンが興味を示して、一緒に乗ってバルへ行きました。フリアンは5年前にもアストルガのアルベルゲまで会いに来てくれたことがあって、その時と同じく美味しいワインをごちそうになりました。夕食の時間まで楽しく過ごして、またアルベルゲまで車で送ってくれました。友情に篤い男フリアンです。


夕食はやっぱりパエージャでした。受付してくれたオスピタレロは7年前とは別人でしたが、パエージャを作りに来てくれた人は7年前と同じ人だったので嬉しい。タブレットに保存してあった写真を見せました。今回もワインと地酒が飲み放題でした。お酒が入るとみんな陽気になって親密度がアップします。

本日の歩数 41,993歩

02,タバラからSanta Maruta de Terra へつづく