11 アルベルガリアからシュンケイラへ 村の祭り

5/24(金) 今日はAlbergueríaから Xunqueira de Ambíaへの22kmの行程。それだけの距離なのに途中には村が幾つもありました。それだけ標高が下がってきたのを感じます。バルがあったのはひとつの村だけだったですけどね。


アルベルガリアを今日も一人で出発してシュンケイラを目指します。アルベルガリアってこんなに住居があったかなぁ?と不思議だったが、自分の記憶力はもう当てにならないので何があっても不思議ではない。


この辺りは山の上なので、今日も見事な雲海が現れました。アルベルガリアは標高が高かったのか、ずんずんと下っていきます。


所々に岩石地帯が現れるのもサナブレスの道のお約束。足を挫かないように注意しながら通過します。


珍しく長い直線道路が現れたので沢山の巡礼を撮ることができました。一番手前はバックパックに沢山のワッペンを貼り付けたスティーブンです。


歩きやすい道ばかりではありません。今日も泥んこべったんのカミーノが現れました。なかなか一日中快適に歩けると言うことがありません。こまめに写真を見せているのは余りネタになるエピソードがないからです。


それでもようやくシュンケイラのアルベルゲに到着~。7年前と同じように赤錆だらけの建物です。これわざとこうしてるんでしょ!?ベッドルームはふたつあって、運良く下段ベッドが空いていました。結構みなさん早い到着のようで殆どの下段は塞がっていました。

公営アルベルゲなので私には使えるwi-fiがないのでメモだけしています。正確にはアルベルゲにはガリシアwi-fi があるんだけど電話機能がないタブレットでは利用できません。今日のオスピタレラもケチで教えてくれなかった。wi-fi利用できないなら1ユーロ負けろ。


Xunqueira の公営アルベルゲは村から外れること520m。それなのに三度も往復してしまった。一度目はシエスタ前に買い物に行ったらここのシエスタは1時半からでティエンダは既にしまっていた。シエスタは一般的に2時からなのだが、たまには早く始める地域もあるようなので油断できない。事前には分からないので当たり外れがあります。町の広場ではテントの中で飲み食いしてるので様子を見ていたら一人で飲み食いしていた巨漢のスペイン人がここに座れと言うので同じテーブルでビールと焼き肉を頂きました。が、これだけで13ユーロは高いよ、定食食べられる値段だよ。祭りなのでご祝儀価格か?

二度目はシエスタが終わった時間に買い物。1リットルビールと明日用の食べ物を買って帰ると丁度イタリア娘二人が到着して来たので買ってきたビールとコーラにパンを提供してお昼を食べてもらいました。お陰で明日朝の食料が無くなったので買い物に行きたいエルビナと連れだってまた買い物。これで三度3.2kmも往復してしまった。

イタリア娘は4時過ぎの到着なのでさすがに下段ベッドは空いてませんでした。いつも出発が遅すぎるからだよの忠告が効いたのか明日は6:40から朝食を食べて7:00に出発するそうです。朝食にはスクランブルエッグを作るから一緒に食べようと言ってくれました。それで6個入りの卵を買っていたのか。


今日歩いた歩数 42,609歩

12 シュンケイラからオウレンセへ 卵焼きの朝食 へつづく