17 Lalin からバンデイラへ バルのママとの再会

5/30(木) 写真はアルベルゲからの眺めです。正面突き当たりに複合型スーパーがありました。

7時40分、同じ部屋のスペイン親子と一緒にスタートできる。Lalin のアルベルゲを出てまずはサナブレスの道上のLaxe を目指します。二人は朝食が食べたいからとバルを探しているが町を出るまでには無かった。


大きな公園の中をずっと歩くが、町は大きいのに意外と早く郊外に出られた。親子はようやく開いているバルを見つけられたので、そこでバイバイとなる。親子でサンチャゴ巡礼なんて羨ましいといつも思う。


Laxe にはアルベルゲが一つとバルが一軒だけ。7年前は3回も通ったバルのおかみさんの写真がタブレットの中にあるので見せるのを楽しみにしていました。入っていくとやっぱり同じ顔のおかみさんだったのでニンマリする。コラカオを頼んで写真を見せると大受した。翻訳でスペイン語にして「この写真を見せるのを楽しみにしていた」で更に受ける。おかみさんは自分のスマホでタブレットの写真を撮り、自分の写真を3枚も撮らせてくれ最後の1枚は口紅まで塗りだしたのでよっぽど嬉しかったようだ。その証拠にコラカオは無料で飲ませてくれました。スタンプを貰って名前を書いてと頼んだらアナと気楽に応じてくれた。握手してバイバイ。良い思い出になりました。


今日のカミーノは予想以上の人手でした。バルを出て歩き出すと前にも後ろにも巡礼がいます。オウレンセからサンチャゴ迄は凡そ100kmなので、徒歩でサンチャゴまで100km歩くと巡礼証明書が貰えるのでぐんと増えてるようです。
次の町の交差点でカミーノでない方へ歩き出した顔見知りの婦人がいたので大きな声で呼び掛けて「こっちだよ」と手で教えてあげました。巡礼はみんな助け合います。


バンデイラの公営アルベルゲ1時半到着。シエスタが近いのでチェックインして先に買い物に走りました。グッドタイミング。食器が何もないガリシアですが、運良くコップが一つだけあったので1リットルビールのらっぱ飲みは避けられました。マイナーなモサラベの道では巡礼者が極端に少ないので出会う巡礼同士はみんな仲間意識を持ちましたが、メジャーなこの辺りでは大したことないのでイマイチ面白くありません。こっちもそういうの期待しないしね。


今日はwi-fiがあっても使えないガリシアwi-fiです。バルを探して接続しています。好きなティントデベラートが女の子には通じないのか、赤ワインとファンタが別々に出てきました。それも他の客に教わって。普通ティントデベラートは氷が入った大きなグラスで来るのだが、こっちの方が量が多いからいいかな。

今日の歩数 34,010歩

18 バンデイラからオウテイロへ つづく