15 ポルトガレテからポベーニャ 今日も楽しい出会い![]() 5/29(木) ビスカヤ(ポルトガレテ)のアルベルゲを7:45出発。今日はネストルと一緒に歩くがネストルの方が少し歩くのが早いので後追いの形。それにネストルは滅多に休まない。お馴染みになった健康増進道路がカミーノになっているので朝からジョギングしたり散歩したりしている人が沢山いる。相変わらずネストルはそういう人たちに声をかけてはお喋りしている。飽きもせず何を話しているんだろう? ![]() 向こうの山肌に建売住宅群みたいのが現れた。そう言えばここにはあんなんがあったのを思い出した。十年前はもっと家が少なかった記憶があるが、十年も経てば増えてもおかしくはないか。日本で言えばビルバオのベッドタウンみたいなもんか。 ![]() 10:45頃にポベーニャ手前の町に到着した。腹ペコなので通りのバルでコラカオとオープンサンド。ついでに持ち歩いているバケットの残りをコラカオに浸しながら食べる。ネストルをタブレットで撮ると、写真をメールで送って欲しいそうなのでメルアドをノートに書かせたが、まったく読めない文字だった。ネメルアドとは違うのかな?ネストルの方からメールを送ってと翻訳でお願いするが伝わっているのかいないのか送ってこないな?ポベーニャのアルベルゲは3:00オープンなので、このバルでゆっくり過ごしてから出発。天気が良いので海水浴客が沢山いる。 ![]() アルベルゲの裏に洗濯場があるのを知っているのでチェックイン迄の間に今日着ていた全てを洗濯、干してからネストルがいるバルへ行ってビール。 バルの中はエアコンも扇風機もないので暑く、アルベルゲ前の方が日陰で涼しいのでネストルを残して移動する。やっぱりこっちの方が涼しいしアメリカ女子とフランスおばさんもやって来たので片言英語で楽しく過ごせる。 コリアの6人がやって来たので私の教会にはコリアの家族がいますと交流。やっぱり集団になると全員が英語を喋れるのではなさそうだ。日本語喋れる人いる?には若者が手を上げるがチョットだけだそうだ。ケンチャナヨーと言うと日本語で「ダイジョウブデス」と返してきた。 受付が始まり2番手でチェックイン。ベッドは出入り口に一番近いのを貰う。ここだけは少し広くてベッド脇に専用イスがあるので便利。だがベッドルームの全員が頻繁に前を歩くことになった。 ネストルは早い到着だったがバルでゆっくりし過ぎたので30番目くらいになった。 早いチェックインのアドバンテージを生かしてすぐシャワーを浴びたが、後で女子用だったと気付く。誰も来なかったのでセーフだったが危なかったー。 上のベッドに誰も来ないと快適だなーと思ったが、そうは行かなかった。アメリカ男子で癖のある英語で遠慮なく喋られるとさっぱり分からない。 ネストルに明後日は長距離と伝えると、それは嫌らしいので、途中のIslaresに予約が取れれば泊まりたいと伝える。自分は電話なしなのでネストルが色々電話してるが今一分からないが結果的に取れたらしい。そこは9年前は公営アルベルゲで安かったが今は25ユーロもする。山坂の中をラレドまで歩ければ(25.7km)公営があるが、自分としても身体に不安があるので近場が取れて良かった。 ![]() 夕方7時から巡礼メニューを食べに行きました。アメリカお嬢さんのジェイディンとフランスおばちゃんのシルビー。二人ともソロなので何故かこのメンバーで食べることになったけど翻訳のお陰で楽しい宴になりました。シルビーが腰痛に効くと言う塗り薬を丸ごとくれたので明日試してみよう。シルビーにシルビー・バルタンだと言うと笑っているので分かっているようだ。ジェイディンは横顔がトリンドル玲奈にそっくりで可愛い顔をしていた。 隣のテーブルには韓国の大グループがいたのでまた挨拶。もう二回目なのですっかり打ち解けてました。写真のアップロードもOKとのことです。こんな気さくなメンバーでカミーノしてたら楽しいだろうなーと羨ましくなる。 ![]() アルベルゲにWi-Fiがないのでバルに何度も通ってます。 明日はカストル何とかまでネストルの他にアメリカ女子と他のフランスおばちゃんが一緒なのが分かりました。言葉は分からないけど楽しみは続く。 16 ポベーニャからCastro Urdiales へ続く |