16 サンチャゴ連泊

7/20(日) 気楽な連泊の日曜日。メノールは9時から14時まで掃除の時間は外に追い出されます。ナップザックに必要な物だけ積めてサンチャゴの旧市街を散策です。

日曜なのでカテドラルのミサが9時半からありました。ボタフメイロのぐるんぐるんは無かったけど与れて満足です。しかし、立ったり座ったりで腰が悲鳴を上げ始めました。特に座る時に腰を屈めるのが痛くて仕方ありません。前の席を掴んでゆーっくりと腰を落とします。さすがに我慢できないのでファルマシアで腰痛ベルトを買いました。歯ブラシと込みで6,400円。家に帰れば医者から貰った専用のがあるけど勿体ないなんて言ってられません。

どうですかこれ、簡易的な腰痛ベルトですが、巻いていると幾らか安心できるし痛さも多少は軽減されるようです。専用のコルセットよりスペイン風でお洒落と思いませんか?思わないですか、そうですか。

カテドラル外の写真は確か銀細工師の広場。カテドラルへはここから入ります。12時のミサのためにもう長蛇の列。ミサが始まる1時間前に入ることをお勧めします。30分前だと入場制限が掛る可能性がありますよ。

昨日は入れなかった元修道院のレストランに行くのが楽しみです。前回はオーストラリアのバーブと食べて、二人でワインボトルを2本開けました。バーブは相当の酒飲みでした。このことをフェイスブックに書いたら、それを読んだバーブが「ワインのことは忘れて」とコメントしてきました。w
さて楽しみがどうなったかと言うと、レストランは一時間待てば開店するのが分かりましたが、入口の本日のメニューを見ると前回と同じでした。またあれか!じゃぁスーパーで買ってきて食べようとなりましたが、フロイスに行くと閉まってます。あっ今日は日曜日だったことを思い出しました。さっき日曜のミサに与ったことをもう忘れています。日曜でもGadisなら開いてたと記憶してるのでカテドラルの反対側まで足を運びました。えっ、ここもなの!?もう一軒のDiaまでやってませんでした。困りましたね、明日のフィステラの道はハードな行程で途中にバルは一軒だけ。しかも相当な山道を越えないとならないので食事はしっかり取らないと歩き続けられません。折角遠くまで歩いて来たのに開いているスーパーが無いことに嫌気が差してきたので取りあえずバルでビールを一杯飲んで現実逃避します。何か嫌なことがあるとすぐビールに走るのは良い方法です。このバルはビールだけなのにツマミを2つ出してくれました。

一縷の望みを託して近くの八百屋へ入ると予想以上の品が買えました。トマト、サクランボ、食パン、缶ビール、玉子。サンドイッチが作りたかったので予定して買えなかったのはハムにレタスだけでした。ワインも買いたかったけどビールはあるけどワインは置いてなかった。玉子は12個セットだったが、八百屋のセニョーラは6個がいいんでしょ?と半分売ってくれました。12個が入ったボール紙を器用に折って6個が入る箱にしてくれました。更に全部で8.2ユーロだったのを半端は負けてくれました。こういう小回りが利くのは小さな個人商店ならではです。優しい八百屋のセニョーラありがとう。メノールに戻ってから、ゆで卵を作り、取りあえずは明日朝と行動食一回分のサンドイッチを作りました。

面白いスペインのトースターを動画で撮りましたが、フェイスブックに載せて帰ってからダウンロードしようとしたけど出来ませんでした。なので文字だけ。パンを載せるとギチギチと熱線のある奥に運んでから下の取り出し口からペッと吐き出します。それで上の写真のトーストを6枚焼きました。食パンはトーストにすると一味違います。

フィステラの道 へ続く
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