フィステラの道9 Fisterra 3日目 スト回避 7月13日 ![]() このフランスおじいは(と言っても年下だった)ムシアから引き続き6泊も一緒だ。バスのストは続行中なので、明日もバスがないと盛んに心配してるからこっちも心配になってきた。おじいはスペイン語ゼロだし英語は片言なので情報が極端に不足しているようだ。 駄目元でスペインのバスストライキを日本語で検索したら意外なことに生の情報がヒットした。日本語のサイトによると、毎火曜水曜はストライキをするが他の曜日は運行していると言う情報を得られる。これが本当ならバッチグーだ。おじさんに変な英語でそのことを伝えてみるけど、お互いにあいまいな英語なので安心してないし信用もしてないらしい。 ![]() 今日は木曜日なのでバスが動いてる筈だからバス停に行ってみよう。バス停は公営アルベルゲの隣だ。離れたところにあるタクシー乗り場に旅支度した4人の巡礼がいたのでまた心配になり、バスはストライキかと聞いたら運行していると言っている。それなのにこの4人はタクシー利用だった。金持ちか。 ![]() ![]() そうと決まればバスチケットを買っておこう。教わったインフォメーションでバスチケットも買えるそうだ。今まで入ったことがなかったが、インフォはバス停のすぐ近くで道路を挟んだ反対側だった。サンチャゴまで13ユーロ。スタンプもあったので一発押させてもらう。 ![]() 暇なので、町を通り越して離れた海岸まで貝殻を拾いに行ってみる。小さめなホタテ貝と濡れると赤い色が射してきれいなのを数個拾った。 ![]() スーパーへ行って食料調達。細長いビンの赤ワインを1本。前に同じビンの白ワインを買ったことがあって美味かったから。細長いトマトとボタンキョウみたいのとナッツで4ユーロ弱。 アルベルゲに戻って明日サンチャゴで泊まる予定のメノールにHotels.comから2泊の予約を入れる。メノールは合計10回以上泊まっているが、予約が出来ることを初めて知った。予約しても直接行っても料金は同じで2泊なので28ユーロ。だったらHotels.comはポイントが溜まるので予約した方がお得だ。これからはWi-Fiがある時はなるべく予約して泊まることにしよう。 アルベルゲで隣のベッド上段にコリアン青年が入ってきた。サンチャゴからはバスで来ており、私のことを歩いてきたのかと聞いて感心している。こっちとしたらフィステラ、ムシアの爽快な道は歩き以外は考えられないのでバスでやってくる人は勿体ないと感じる。 咳といびきの兄ちゃんに薬を持っているのか聞いたら無いと言うので咳止めを2回分上げる。効いてくれるといいのだがな。聞いたらこの兄ちゃんはドイツだった。2年前、同じドイツのイーデンが咳が止まらなくて困っていたときに咳止めを上げたら一発で効いたので、同じドイツ人なので効くかも知れない。欧米人は日本人みたいにすぐ薬を飲まないと聞いたので、そういう人には効果抜群な気がする。 ![]() 暇なのでまたバス停のある広場へ遊びに行ってみる。ここに日本人が居た!フィステラで日本人に会うのは初めて。フランス人の道とフィステラの道を歩いて来たそうだ。歩き通すことに拘りを持っているようで、シンパシーを感じた。3時のバスがやって来たが、ここで降りる人は2人しか居ないし乗る人もまばらだった。火・水とバスが動かないんだから帰る人も少ないんだろう。明日はどうかな? 近くのスーパーで種類の違う缶ビールを2つとビスケットを買って帰る。ビールは冷凍庫へ、ビスケットは明日用にバックパックの外ポケットに突っ込んでおく。日記帳が見当たらないので少し焦る。何気にどっかに置いてしまうと記憶に残らないので簡単に行方不明になる。探していたらリビングスペースの低い机の上にスーパーのレジ袋と一緒にあるのを発見する。あぶないあぶない、これを無くしたらホームページが作れなくなってしまう。良く持ち歩いているノートなのでもっと慎重に扱わないといけないな。今回は特に、明日のバスチケットがノートに挟んであるので尚更だ。 ![]() 今年は日程調整のためにムシア、フィステラで3泊ずつしたが、こういうのも有りだと思った。のんびりし過ぎの感もあるが、賑やかなサンチャゴやマドリッドに余計に泊まるのより気分が好い気がする。明日は9時45のバスに乗ってサンチャゴへ戻る。今日の様子からみると昨年みたいに乗り切れないほど混むことはないだろう。 フィステラの道10へつづく |