銀の道30 El Cubo del Vino - Villa nueva de Campean ヒョウ稲妻 5月26日 ![]() カナダの男性と一緒にスタートしたが、この人は歩くのが遅いのでさっさとぶっちぎる。相変わらずのんびり歩いているベルギー夫婦を抜き、暫くいった先でコリアのおばちゃんと少しの間喋りながら歩く。この人とは昨日が初対面だったが、前に仲良くなった韓国男性を知っていた関係ですぐ打ち解けられる。おばちゃんだけど私より幾つも若いようだが勿論そんなのは聞かない。英語が達者だがコリアの喋る英語は聞き取りやすいので楽しく会話ができる。でも私の知らない単語が出てくるとそこでストップするので勘弁。 ![]() ![]() ![]() 村に入ったすぐの所に私営のアルベルゲがあって、エディスはここに泊まるそうだ。私とおばちゃんは今日も安い公営だ。小さい村だが公営の場所が分かりづらかったので村人に教えてもらったら脇道に入った所だった。管理人はいないけど扉は開いていて好きなベッドも取れるしシャワーも使える。一番好きなタイプのアルベルゲだ。 エディスが後からやってきた。あれ、私営はどうしたのと聞くと、レセプションに居た男の態度が悪かったようだ。ギーギーと妙な擬音を出してそれを表現している。それでこっちに来たと言うことか。今日は全員泥まみれだが皆一緒なのでそれも楽しい。 外から戻ってくるとコリアおばちゃんが男性用シャワー室から出てきたところで私を見たら慌てている。女性用のシャワーはいつまで経っても水しか出ないので男性用を使わせてもらったそうだ。アルベルゲなんか男女兼用が普通なので全然オッケーと伝えた(つもり)。 ![]() ![]() エディスはここで定食を食べるそうだが私は食料があるのでアルベルゲに戻ってバゲットにチーズとコーヒーで軽い昼飯にする。コリアおばちゃんも同じテーブルで似たようなことをしている。 ![]() パンを食べてはみたけど、どうも物足りないのでまたバルへと足を運ぶ。エディスと一緒のテーブルにギャエレ達も座っていた。二人はプレート料理を食べていたので、幾らなのか聞いたら6.5ユーロと安いのでそれを頼むことにする。それとグラスのビール。ベルギー夫婦もやってきて、私含めて6人でひとつのテーブルを囲む。全員がフランス語なのでちんぷんかんぷん。 ギャエレ達はこれからサモラまで歩くと言っている。えーっ、サモラまで19kmもあるんだよ。分かってるの?現在3時なので歩くのが早い二人でも到着は8時だろう。本気か!それなのに急ぐ風でもなく?気にお喋りを続けている神経がわからん。少年にサモラには何時に着くのか聞いたら、少し考えてやっぱり8時と言っている。事態を理解はしてるようだ。サモラのアルベルゲには予約もしてないって言うし、ギャエレがスペイン語を話せるのでそれで気楽でいられるんか? ![]() コリアのおばちゃんに日記帳に名前を書いてもらう。ハングルでカンヨンソンと読むらしい。64歳なので私より3つ年下か。和風マリアカードを進呈する。首を虫に刺されて赤くしているので友達の開業医が持たせてくれた塗り薬を貸してあげる。日本に帰って来てから日記をパソコンで起こしていたらおばちゃんはメルアドを書いていてくれたのを見つけたので繋がったら写真を送ってやろう。 ![]() 8時に管理人がやってきて、やっとチェックイン手続きができる。ここは5ユーロと安かった。やっぱり歩き始めた頃より宿代が安くなっているらしいので嬉しい。 銀の道31へつづく |