L A N 配 線 工 事

作業日 2009/4

防犯カメラの設置場所を、防犯上、より適切な位置に移動する工事を行ないました。また、防犯カメラ設置には、LAN配線が必要となりますので、この機会に、通級教室のLAN配線工事も、併せて行なうことにしました。
なお、工事にともなう電気配線については、電気工事の有資格者Yさんに、ご協力頂きました。

〜防犯カメラの移動・設置〜

 

防犯カメラの電源を、保健室壁面のコンセントから分岐させる作業です。黒は黒、白は白で、間違えないように、結線します。 分岐させたFケーブルは、壁面の内側から廊下の天井裏を通しています。コンセントのカバーをすると、すっきり元通り。 保健室内の電源およびハブから引いた、FケーブルとLANケーブルです。これらを、廊下の天井に取り付けた電源用ボックスに通します。 電源用ボックスに、Fケーブルと繋いだ脱落防止コンセントと、LANケーブルを通す部品を取り付け、カバーをします。

【 RJ-45プラグ結線のコツ 】

 @ ケーブルの被膜は多めに4p
   位むいて作業しやすくする。
 A きれいに線の色の順番を揃え
   たら真っ直ぐに揃うように引っ
   張って伸ばし
2p位にカットす
    る。
 B プラグの先端まで線をきっちりと
   届かせる。青い被膜は5o位プ
   ラグの中に入れてかしめる。
LANケーブルに、RJ-45プラグを取り付けます。ケーブルの色の配列を間違えないよう慎重に。 カメラと電源を、L字金具で廊下の天井に固定し、工事完了です。
しっかりと、かつすっきりと設置できました。


〜通級教室のLAN配線〜

図工室のハブから廊下天井裏を通して、LANケーブルを引き、通級教室天井付近の壁面から出します。 図工室前の廊下の天井付近。LANケーブルを引くために、天井ジプトーンをはずしているところ。通級教室まで約25m。 通級教室の天井は、ジプトーンのようにはずせないので、モールを使った露出配線にしました。 PCからのケーブルを差し込む、パッチパネル、いわゆるメスのほうの部品です。
【 図@ 】
LANケーブルの色を間違えないように結線します。 オレンジ色のケーブルが、PCからのもの。LAN配線が出来ました。 すっきりと、きれいに取り付けられました。 モールを直角に曲げた箇所にも、カバーをします。
←パンチダウン。
 パッチパネルに
 LANケーブルを
 結線する道具。
 白い部分が刃。
電源ボックスを利用したので、壁面も、とてもきれいな仕上がりです。 【 パッチパネル結線のコツ 】
 ケーブルはパッチパネルの内側から通し、8本にばらしたものを左右に4本ずつ、外側からBタイプの色に合わせて挟む。【 図@ 】参照。挟んだ線の上から、パンチダウンの刃をパネルの内側に向けて押し込むように余分な線を切る。