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塗装が劣化してひび割れ、剥げ掛かっています。汚れもひどく、黒ずんでいます。
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下地処理。剥げ掛かった塗料を、スクレーパですべて丁寧に剥がします。 |
剥がし終わりました。さらに壁面全体を水洗いして、汚れ等を取り除きます。 |
下地の欠けている部分は専用コーキングで埋め、塗料が付くと困るところはマスキングテープ等で養生。 |
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砂骨ローラーと下塗り用塗料『ソフトサーフSG』。砂骨ローラーは下地に凹凸をつけてくれる道具。スグレモノです。 |
こんな風に表面に凹凸がつきます。劣化した塗装を広範囲に剥がした部分は、ソフトサーフSGが一度乾いた後に再度塗りつけ、厚みを追加します。 |
砂骨ローラーによる塗装の仕方を指導して頂いているところ。下塗り用塗料はたっぷり使い、ローラーはゆっくり動かします。 |
ある程度縦横に塗ったら、仕上げにゆっくりとローラーを下から上に動かすと綺麗に凹凸の模様がつきます。 |
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下塗り完成。
ここで1度マスキングを剥がし、下塗り塗装がしっかり乾くまで1日置きます。 |
仕上げの上塗り用・油性ペンキを塗ります。再度、丁寧にマスキングし、まずマスキングとの境目や塗りにくい箇所を刷毛で塗装。あとは普通のローラーで仕上げていきます。 |
塗装期間中の塗料の保存方法。使用中の容器内の塗料の表面を少量のシンナーで覆い、更に容器全体をビニールで覆います。一斗缶使用の場合は缶上部をスクレーパで開口し、塗料表面にビニールで落とし蓋をしてから開口部分を閉めて上部全体をビニールで覆うと永く保存できます。 |
完成です。
上塗りは、途中、乾燥の時間を置いて、2回以上行ないます。
壁面の凹凸の隙間に、塗り残しがないように、丁寧に仕上げます。
門柱が見事に甦りました。 |