運動会用テントの収納棚

作業日 2009/4



運動会用のテントの脚が、体育小屋内の床に、じかに積んであったために、扉が引っ掛かってしまったり、ヒモで縛っておいても散乱しやすく、他の道具の使い勝手にも支障をきたす状態だったので、収納棚を作成することにしました。

左端に写っているのが扉です。下の方に傷が付いているのが見えます。 棚の骨組みになる角パイプを、必要な長さに切断。斜め45度に切る部分が難しいです。 板を当て、直角になるように、丁寧に溶接していきます。 一箇所に集中して溶接すると、熱でパイプが膨張し、全体に歪みが出てくるので、場所を変えながら少しずつ溶接します。
徐々に棚の形が見えてきました。板を当てながら溶接しているので、ほぼ正確な直角に、溶接出来ました。 柱の上の部分は斜めに切って、溶接してあるのが分かります。 念のため、全体を錆び止めの塗料で塗装しました。棚を逆さにして、棚板をバイスで止め、棚板を載せるアングルを溶接。 このアングルで、棚に載せるテントの脚の重量を支えることになるので、しっかりと溶接します。
錆び止め塗料を塗り残しのないように、最終チェック。 棚全体の骨組みが完成。銀メタルのラッカー塗料で上塗り塗装をして、ピカピカになりました。 パネコートを取り付けて、テント棚の完成です。テントの脚が向こう側へ、はみ出ないように、側面部分にも板を取り付けました。 体育小屋に設置。テントの脚もすっきりと収納できました。