体 育 館 通 路 塗 装

作業日 2009/5

 


体育館と校舎を繋ぐ通路および体育館側面通路の鉄柱の塗装が剥げ、ところどころ錆びが出て、かなり傷んできていました。
見た目にもみすぼらしく、またこのまま放置することによって鉄柱の腐食が進むと大変危険ですので、錆びを落とし、溶接で補強すべき所は補強し、全体を塗装し直すことにしました。
壁面の塗装とは違い、手間がかかりましたが、以前からの懸案事項でした。今回思い切って着手して、とても綺麗に塗装が出来ました。


体育館通路の屋根を支えている梁部分のH鋼です。錆びが浮き塗装が剥がれてきています。 通路の鉄柱部分です。塗装が剥がれ、ひどい状態ですね。まず全体を高圧洗浄機で洗う準備をします。 塗装前の状態。
ところどころ錆びが浮いている様子が分かります。
手前の柱はかなりひどい。ペンキは跡形もなく剥がれてしまっています。
体育館南西の角です。塗装が剥がれてくると、何か無残な感じがします。 体育館南側通路の屋根の支柱、根元の部分。悲惨です。腐食が進み、穴が開いてしまっています。 高圧洗浄機で砂やほこり、汚れを飛ばします。この時、ある程度、剥がれかけたペンキも取り除くことが出来ます。 高圧洗浄機で綺麗に洗った後、さらにスクレーパ等を使い、丁寧に錆びや古いペンキを落としていく作業です。
錆びを落とす作業やマスキングなどもそうですが、塗装前の丁寧な養生が、塗装全体の仕上がりを決めます。 学校開放管理者のKさん(塗装会社の社長さん)が所用で学校に来られた際、手伝って下さいました。 通路の屋根が重なっていて塗りづらいところ。屋根に上って塗っています。 ブルーシート、新聞紙、マスキングテープ等でしっかりマスキング。手前の柱のグレイは錆び止め塗料です。
通路の柱が重なり合うところ。ボルト・ナットなどがあって、とても塗りづらい部分です。 写真をクリック!
塗装の前→後が見られます。
写真をクリック!
塗装の前→後が見られます。
柱の足元を黄色く塗りました。デザイン的にも美しく危険防止にも役立ちます。
ここからは、完成の状態をご覧頂きます。柱が光り、表面に反射した柱が映っているのが分かります。 体育館南側です。通路の柱が見事に甦りました。 最も錆びがひどく腐食が進行した柱。鉄板を溶接して穴をふさぎ、補強してから丁寧に錆び止めを施して塗装完成。 C鋼の内側の塗装や、波板部分にペンキがつかないように塗るのが大変でした。
綺麗に仕上がりました。
全工程終了です。