《ハニーミルク食パン(2)》
ルヴァンリキッド+ゆきちから

焼:2020年 2月 8日

 東芝ライフスタイルのサイトに「生クリーム食パン」のレシピが載っていました。「ソフトパン」というジャンルだったので、ぜひ作りたいと思い、参考にしました。ポイントは180℃の低温で手動焼成することのようです。生クリームを牛乳に変え、はちみつも加えた独自のレシピを自分なりに考えました。



 右に見える味噌のようなものは、結晶化したリンゴのはちみつです。混ぜる前に電子レンジで液状化して使いました。当然砂糖も減らしました。


 前回に引き続き、水分量が絶妙と感じました。ほとんど打ち粉を使うことなく、手にべたつきもなく、かといって固くなく、やわらかにまとめられました。いつまでもこねていたい感触です。
 発酵に関して、1つの仮説を立てました。ルヴァンリキッドと一緒に混ぜている塩が発酵を妨げているのではないかと。そこで、塩を入れるタイミングをバターと一緒にしました。


 一次発酵。東芝石窯オーブンのスチーム発酵機能で、1時間の予定が50分で済みました。もしかしたら、仮説とその対応が功を奏したのかも。


 ひとつ415gに二等分しました。べたつかず、打ち粉は必要ありませんでした。


 ベンチタイム後。またまた打ち粉は必要ありませんでした。


 丸めてパン型に入れ、このあと2次発酵。ドリュールは卵ではなく、バターを軽く塗ってみました。パンをトーストする時、バターやマーガリンを塗ると焦げ付かないことから発想しました。


 1時間30分の予定が、1時間10分で発酵完了しました。これも仮説とその対応のおかげ?


 初めて手動で焼成しました。180℃の低温です。28分の焼成では、残念ながら期待していたソフト食パンには仕上がりませんでした。バターを塗ったトップの焼き色もきれいとは言えません。


 高さは15㎝。合格ラインです。トップにバターを改めて薄く塗りました。


 食パンカットガイドを使って切りました。お味の方は、可もなく不可もなく。でもソフト食パンを作ろうとした目的から考えると、クラスト(みみ)のトップが固く感じました。早めにリベンジしたいです。

 下のレシピの材料は、市販の食パンの原材料と同じく、分量順に並べ替えました。