《ハニーミルク食パン(4)》
ルヴァンリキッド+ゆきちから

焼:2020年 3月 29日

 「クオカ千代田」のパン型がひとつ手に入ったので、「クオカ千代田」のレシピを参考にしながら1斤分の分量を考えました。



 「クオカ千代田」の1斤用のレシピは、砂糖なしの、はちみつ20gだったのですが、今までのレシピも考慮して、砂糖とはちみつともに10gとしてみました。ルヴァンリキッドを加えるので、強力粉と水をそれぞれ減らしました。


 今までよりは水分量がいいらしく、べたつきが少なく、打ち粉も少しで足りました。


 分量がいつもより少ないはずなのに、1次発酵は石窯ドームオーブンのスチーム発酵機能1時間30分でいつもと同じ大きさまでふくらみました。


 230gずつ二つに分けました。いつもよりひとつあたり110gも少ないです。


 ベンチタイム30分後。べたつかず、一回り大きくなりました。


 説明書に従い、「クオカ千代田」のパン型にバターを塗りました。12㎝立方の小さいパン型ですが、2つに分けて入れました。


 手動焼成190℃30分で取り出してみると、パン型の表面には液状になったバターがシリコンコートにはじかれるようにたくさんの水滴になってついていました。


 粗熱を取った後、一斤用のビニール袋に入れてラッピングすると、売り物のようです。側面の固さは十分です。むしろ柔らかいパンではないかも。熱がよく通った証拠でしょうか。


 両端は1.5㎝、中は2㎝のスケールで切りました。やはりあと1斤一緒に焼きたいです。家庭用のオーブンとしては2斤は許容範囲なのでしょうか?
 味も固さも、普通の高級食パンと言ったところでしょうか。見た目も含め、面白みに欠けるかもしれません。