
《ハニーミルク食パン(5)》
ルヴァンリキッド+ゆきちから
焼:2020年 4月 4日~5日

「クオカ千代田」のパン型で山型パンを作ることにしました。2斤作りたくても、1斤分の角型はひとつしかないので、2日に分けて焼くことにしました。電気代はかかるものの、2日連続で焼きたてパンが食べられるよさがあります。

前回作った角型食パンの分量を基本に、バターだけ少し減らしました。2斤分作るので、分量はすべて2倍にしました。

パン生地も1㎏近いと、手ごねは手応えがあります。水分量はちょうどいい。

最初に焼く分と、翌日焼く分に分け、翌日分はラップをかけて冷蔵庫に入れました。

一次発酵。オーブンの発酵機能30℃時間半で予定通りの発酵。

234gずつ二つに分けました。

「クオカ千代田」のパン型にバターを塗りました。正しく計量して2つに分けて入れたのに、膨らみ方に偏りがありました。

手動焼成190℃27分で十分焼けました。二次発酵の形のままでした。

粗熱を取りながら、バターのドリュールを塗りました。前回の角型食パンは形も味も面白みに欠けると表現しましたが、今回はユーモラスな形で、これでは売り物になりません。多分…。高さは自己新記録タイの17㎝でした。

2㎝のスケールで切りました。味の方は、香りにくせがありました。形に続いて、味までも個性強すぎです。香りに敏感でいられるうちは、まだ新型コロナウィルスに感染していない?

くせのある香りの原因は、はちみつでした。日本製の高級はちみつですが、香りが強すぎます。パンにマッチしたはちみつは、くせのないマイルドなはちみつだと思います。次ははちみつ探しから始めないといけないようです。

翌日分のパン生地は、冷蔵庫に入れて6時間後くらいで1次発酵が終わってしまいました。

ベンチタイム後、丸めなおして型に入れて冷蔵庫に入れました。次の実験は、型にバターを塗らなくても外せるかどうかと、ふた山ではなくて、ひと山にしてみることにしました。

冷蔵庫に一晩入れておいても、二次発酵は完了していなかったので、オーブンのスチーム発酵機能30℃50分を追加することで、ここまでふくらみました。

前日より1分少ない26分で焼きました。
型にバターを塗らなくても、スルッと取り出せました。さすがクオカ千代田のシリコンコートのパン型。
これまた面白みのない形です。ラップでふたをしたところに貼り付いた生地の部分が、けがの痕のように残ってしまいました。意外と繊細。毎日焼いていたら、1ヶ月の電気代はどうなってしまうのでしょうか?
