《ハニーミルク食パン(7)》
ルヴァンリキッド+春よ恋

焼:2020年 4月 14日

 今回は、強力粉と水の分量を多少増やして、無理なく大きな山型食パンが作れるよう挑戦しました。結果は、キノコの帽子をかぶったようなパンができました。



 前回発酵がいまいちだったので、今回はドライイーストを2つにしました。強力粉も少し増やしたので、前回よりはふくらむことを期待します。


 パン生地は2斤分で1123gもありました。手ごねはなかなか大変。


 1斤の食パン型はひとつしかないけど、2回に分けて連続して焼くことにしました。なので、一次発酵は2斤分まとめて。大きなボウルを使いました。


 2つに分けて、片方は冷蔵庫で休ませておきます。前回は2日も休ませたのが失敗のもと。 


 「クオカ千代田」のパン型にバターを塗らずに入れました。


 二次発酵は、30℃2時間かかってここまでふくらみました。横方向にも膨らみ始め、やや不自然です。


 手動焼成180℃30分を試しました。崩れることなく焼けました。溶き卵のドリュール仕上げは必須の感じです。また自然に縮んでスルッと抜けました。


 高さは17 ㎝で、3回目の自己タイ記録です。お皿は自作の大角皿。

 


 2つ目をすぐに取りかかりました。1つ目を焼いている間に冷蔵庫に保存していたからか、2次発酵は3時間もかかりました。2回に分けるのは効率が悪い。でも、ふくらみ方は順調です。ここまでは…。


 オーブンに入れる直前に「ガタン!」と振動を与えてしまい、次の瞬間、風船が縮むようにシュルシュルとつぶれてしまいました。180℃27分を試しました。少しは復元することを期待しましたが、だめでした。失敗は、すべて学びです。


 右は売り物セーフ、左はトップが固くて食感も劣るでしょう。クオカ千代田の角パン型あとひとつ、早く手に入れたい。それがなかなか手に入らないんです。ご近所に富澤商店本社工場があるというのに。