
《おいしい角食パン(1)》
ルヴァンリキッド+ゆめちから
焼:2020年 7月 29日

2日に分けてのパン作り第14弾で、スタンドミキサー使用の第7弾です。そして新ジャンル「おいしい角食パン」の第1弾です。角食パンは、生クリーム食パン等ですでに作っていますが、今回からは厳密に分けることにしました。
今後のテーマは、「気負わずに作る」です。今まで気合いを入れて作り、写真も撮り、その日のうちにホームページも組み立ててとけっこうハードで、睡眠時間が削られて翌日に疲れが残るようになりました。スタンドミキサーも導入したことだし、日常的に簡単に作れるはずです。でも3日連続のレポートは負担なので、写真撮影も一部だけに絞ってゆるくレポートしたいと思います。

1日目の仕込みは、もはやレポートする必要がないと思い、カメラも準備しませんでした。ところがスタンドミキサー使用の7回目となる今回は、何が功を奏したのかはわかりませんが、バター投入後、9分の予定が4分できれいにまとまりました。これは「メゾンカイザーのパンレシピ」の通りにできるということです。あまりに美しくまとまったので、思わずカメラを取りに走りました。

冷蔵庫に入れて長時間低温熟成。パン生地の横顔も美しいです。成功の予感。続きは明日。

486gずつ2つに分けました。30分のベンチタイム。打ち粉をしないとべたつきます。大きな大福のよう。

30分後。多少発酵が進んでいます。

丸めなおし、パン型に入れてふたをしました。ドリュールを塗る必要がない分、山型パンより簡単。35℃1時間二次発酵。すると、パン生地がふたについて動かなくなりました。中の様子が見えないまま、あわてて焼成に突入。

180℃30分焼成。15分で前後180℃回し。見ると、窯伸びしたのか、生地がふたの隙間から出てきてしまいました。ふたをせずに発酵状態を観察するべきでした。焼成も、アルミホイルをかぶせる必要がなく、山型パンより簡単。

ギョウザの羽のようなものが現れていました。残念。発酵のしすぎ。

上下をひっくり返して粗熱を取ります。この置き方でいいのかな? いただくのは例によってまた明日朝。

翌朝。山型パンに比べ、さほどしわが目立ちません。

スライスしても、ギョウザの羽のようなものは目立っていました。おまけに、ギョウザの羽と違って、パンの羽は食べると硬い。実食では、昨日夕飯のボリュームのあるハンバーグが残っていたので、温め直してサンドしました。山型パンと比べてはさみきれないので、落とさないように食べるのに必死で、味わう余裕がありませんでした。おいしいのはわかっていますが。角食パンは、三角切りに向いているものをはさんで味わってみたいです。修行は続きます。
