
《おいしい角食パン(2)》
ルヴァンリキッド+ゆめちから
焼:2020年 8月 1日

2日に分けてのパン作り第15弾で、スタンドミキサー使用の第8弾です。そして新ジャンル「おいしい角食パン」の第2弾です。今回の課題は、前回失敗した「羽」を生やさないことと、スタンドミキサーのコントロールです。

スタンドミキサーは、低速で2分、次に速度「2」で13分。最後の5分前にバターを投入しました。最後4分前にバターを投入できれば、「メゾンカイザーのパンレシピ」とほぼ同じになります。前回ほどのきれいな丸みはないけれど、前回よりも弾力があります。

冷蔵庫に入れて長時間低温熟成。横から見ると高さがあり、ごっついけど弾力があるのがわかります。続きは明日。

8月1日土曜。朝7時に起きた時に、「午前中に焼こう」と決めました。生地を冷蔵庫から出し、2~3時間室温にさらす時間はないと判断し、オーブンのスチーム発酵機能35℃1時間で冷え切った生地を温めました。
その後483gずつ2つに分けて30分のベンチタイム。同じレシピでも、総量に多少の誤差が出るものです。小麦粉、砂糖、塩、水は厳密に量っていますが、ルヴァンリキッドやバターは多少増減があります。打ち粉にも差がありそうです。

30分後。多少発酵が進みました。

丸めなおし、パン型に入れてふたをせずにオーブンのスチーム発酵機能35℃50分に設定。今回はふたを閉めた時に発酵しすぎではみ出さないよう、5分おきに観察しました。5分追加し、これ以上は無理かなと判断して55分でやめました。

ほぼOKに見えますが、厳密に見れば、少し縁が出たので、やや発酵させすぎでした。

上下をひっくり返して粗熱を取ります。ギョウザの羽のようなはみ出しはできませんでした。今回いただくのは焼成2時間後の焼きたてです。

粗熱取り1時間後にスライスしました。焼きたてだけれど、うまく切れました。

よく冷えたチーズ、ハム、氷水で締めたレタスをはさんで三角切りにしました。焼きたてパンの味は格別でした。でもまだ完成形ではありません。今回の課題は次回に。
