
《黒糖くるみ食パン(2)》
ルヴァンリキッド+春よ恋
焼:2020年 9月 13日

メゾンカイザーで食べたパンオノワ(くるみパン)が驚くほどおいしかったので、食べたその日のうちに仕込みました。ついでに冷蔵庫から出したあとの時間について質問したので、それも生かしたく。2日に分けてのパン作りは第26弾、スタンドミキサー使用は第23弾です。結果から言うと、土日だから、2日に分けなくてもよかったかも。

きれいに丸くまとまりました。水分量は適量で、いい感じ。ラップをかけて冷蔵庫へ。続きは翌日、日曜の朝から。

翌日。日曜の朝とは言え、6時に起きてパン作り開始。メゾンカイザーで教えていただいたことを基に、冷蔵庫から取り出した7℃のパン生地を室温にさらして26℃以上になるのを待っていたら、1時間経っても、2時間経ってもらちがあきません。そこで、東芝石窯ドームオーブンの発酵機能30℃で1時間温めました。それでも生地の温度は上がらず、35℃1時間を追加してようやく26℃になりました。気づいたら11時近くになっていました。

ふくらんだパン生地をつぶして2等分しました。生地の温度は27.5℃。ほぼ合格です。

二次発酵はオーブンのスチーム発酵機能35℃で1時間30分では足らず、20分追加でドリュールを塗ったところ。まあまあゆがみは少ないけれど。

途中までは窯伸びしたけれど、また後半縮んだ感じ。こんなはずでは。朝から精一杯がんばったのだけれど…。

ゆがんでいて窯伸びしなかったけれど、ほぼ合格ライン。理想にはまだ遠い。6時に始めて2時頃焼き上がり。約7時間。これは時間がかかりすぎ。前回9月1日の方がいいふくらみ。ちょっとスランプ? 救いはおいしいかどうか。前回よりくるみの量が2倍以上なので、ゴロゴロ感はあるはず。いただくのは例によって明日の朝。

今回は2時に焼き上がったので、1時間粗熱を取り、夕方にはスライスすることができました。翌朝を待たずに、すぐにでも食べたい。

翌朝。はさんでしまうと、パンの表面が見えなくなってしまうので、パーツでの撮影。お味の方は、しっとり柔らかく、くるみのゴロゴロ感も感じられて、おいしかったです。ただ、断面に空洞があるのはいただけません。
