《黒糖レーズン食パン(2)》
ルヴァンリキッド+春よ恋

焼:2020年 8月 29日

 土日に焼くので、ならば1斤ずつ2日に分けて焼けば、夏場の傷みやすい時期でも、できたてを毎日食べられるのではと思い、計画しました。また前回やろうと思っていたレーズン食パンを、材料集めの段階で、黒糖にしようと思って、頭の中でレシピと分量をアドリブで決定しました。そんなやり方で、おいしいパンが焼けるのか? スタンドミキサー使用は第18弾です。


 スタンドミキサーで他の具材を投入するのは初めてです。バターの投入と合わせて終了7分前に行いました。今回はなぜか上滑りせず、よくまとまりました。そしてすぐに二つに分けて、それぞれのボウルに入れて冷蔵庫で低温発酵させました。


 1つ目は当日夕方からの再開です。


 11時に仕込んで時間が足りなかったのか、オーブンのスチーム発酵機能35℃で2時間10分二次発酵させて、やっとここまで。


 結果、まあまあです。2時間10分、粘り勝ち。


 5月4日に焼いた黒糖レーズン食パンより形はいいです。いただくのは明日の朝。


 

 思惑通り、レーズンと黒糖の色がほんのり生地に移っていました。


 ふんわり、ソフト。甘さはありますが、レーズンを引き立てる甘さ。最近トマトにはまっています。ハムやハンバーグの味を引き立てることがわかりました。この甘系のパンとの相性もグッド。チーズを切らしていたので、ちょうどよかったのかも。
 ところで、2日に分けて焼くパン作りは初めてと思って調べなおすと、かつて1斤のパン型をひとつしか持っていなかった時期に2日に分けて焼いていました。そして2日目の焼きが失敗していました。2回目、気を引き締めていきます。


 

 2日目。
 1日目と同じパン生地を使って、冷蔵庫にねかせておいたパン生地で、2日目の焼成です。二次発酵は、1日目と同じく、35℃2時間10分もかかってしまいました。考えられる原因は、「とかち野酵母」との相性? 今回は、溶き卵のドリュールを塗ってみました。その方が、レーズン食パンのイメージに近いと思って。


 色・艶・形、文句なし。今まで2回目で失敗していたので、ホッ。


 ハム、レタス、トマトを挟んでパン弁当として職場に持っていきました。この目的のために、2日に分けて焼いて焼きたてを用意したわけです。お味は言うことありません。おすすめレシピがまたひとつできました。